自分が粘土で作ったという、お内裏さまとお雛さまがテーブルの上に置かれています。
男雛と女雛の位置について、どちらが右でどちらが左かということになり、このお人形のように、京都をはじめとして関西の一部では、お姫さまは向かって左、お殿さまは右、ということで落ち着きました。京都御所の近くで生まれ育った方もそうおっしゃっていたので、これは確かなようです。関東では、その逆となります。本ブログでも、「[追補]雛祭りには自家製のお菓子でお祝い」(2019年03月03日)の記事で同様の説明を書いていますので、ご笑覧を。
雛飾りの始末はどうしたか、という話題にもなりました。我が家では、お内裏さまとお雛さまの2体だけは、今も大切に保管しています。この先どうするかは、特に考えていません。有職故実の説明に役立ついいものなので、どなたか欲しいという方があれば、差し上げようと思っています。
午後は、四条烏丸駅からすぐの玄想庵で開催されている「貝合わせと楽しむ五節句 上巳の節句展」に行きました。これは今日だけのイベントです。
会場では、次のものが用意されており、何組かの方が体験を楽しんでおられました。
@画家佐藤潤 小品展
Aとも藤の貝合わせ 展示販売
B貝合わせ遊び体験 お土産付き 1000円
C平安装束体験 2500円
貝合わせの貝には『源氏物語』の絵が描かれており、終わった時には使われた貝の絵がすべて見られました。
ここでは、同じ絵で番える形式ではなかったので、物語の内容も確認でき、おもしろいと思いました。例えば、上の写真の左上の「若紫」では、一つの貝には光源氏が、もう一つの貝には若紫が描かれています。また、右上の「花宴」では、光源氏と朧月夜が左右にわかれて描かれています。
来たる5月5日には、この玄想庵で同じような趣向で「端午の節句展」があります。予定が合えば、また拝見しようと思っています。
なお、この玄想庵については、3年半前にNPO法人〈源氏物語電子資料館〉が主催して行なったイベントに詳しく紹介しています。
「見える人と見えない人が『百人一首』を一緒に楽しんだ記念すべき日」(2019年10月26日)
新型コロナウイルスへの不安がなくなれば、大盛況だったこのイベントの第2回を企画したいものです。
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