2023年03月03日

集会所での雛祭りの後は四条で貝合を見る

 今日の集会所では、ささやかながら雛祭りがありました。と言っても、参加者はみなさま80歳以上のお姫様たちです。桃の節句らしいお菓子とお茶とコーヒーをいただき、四方山話に花が咲きました。
 自分が粘土で作ったという、お内裏さまとお雛さまがテーブルの上に置かれています。

230303_hina.jpg

 男雛と女雛の位置について、どちらが右でどちらが左かということになり、このお人形のように、京都をはじめとして関西の一部では、お姫さまは向かって左、お殿さまは右、ということで落ち着きました。京都御所の近くで生まれ育った方もそうおっしゃっていたので、これは確かなようです。関東では、その逆となります。本ブログでも、「[追補]雛祭りには自家製のお菓子でお祝い」(2019年03月03日)の記事で同様の説明を書いていますので、ご笑覧を。
 雛飾りの始末はどうしたか、という話題にもなりました。我が家では、お内裏さまとお雛さまの2体だけは、今も大切に保管しています。この先どうするかは、特に考えていません。有職故実の説明に役立ついいものなので、どなたか欲しいという方があれば、差し上げようと思っています。

 午後は、四条烏丸駅からすぐの玄想庵で開催されている「貝合わせと楽しむ五節句 上巳の節句展」に行きました。これは今日だけのイベントです。

230303_genkan.jpg

230303_momo.jpg

 会場では、次のものが用意されており、何組かの方が体験を楽しんでおられました。
  @画家佐藤潤 小品展 
  Aとも藤の貝合わせ 展示販売 
  B貝合わせ遊び体験 お土産付き 1000円 
  C平安装束体験 2500円 
 貝合わせの貝には『源氏物語』の絵が描かれており、終わった時には使われた貝の絵がすべて見られました。

230303_kai.jpg

 ここでは、同じ絵で番える形式ではなかったので、物語の内容も確認でき、おもしろいと思いました。例えば、上の写真の左上の「若紫」では、一つの貝には光源氏が、もう一つの貝には若紫が描かれています。また、右上の「花宴」では、光源氏と朧月夜が左右にわかれて描かれています。

 来たる5月5日には、この玄想庵で同じような趣向で「端午の節句展」があります。予定が合えば、また拝見しようと思っています。

 なお、この玄想庵については、3年半前にNPO法人〈源氏物語電子資料館〉が主催して行なったイベントに詳しく紹介しています。
「見える人と見えない人が『百人一首』を一緒に楽しんだ記念すべき日」(2019年10月26日)
 新型コロナウイルスへの不安がなくなれば、大盛況だったこのイベントの第2回を企画したいものです。
 
 
 
posted by genjiito at 20:52| Comment(0) | *福祉介護
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。