2023年01月03日

京洛逍遥(819)若者が多い宇治天然温泉「源氏の湯」

 年もあらたまり、気分を一新するために、近所の温泉「源氏の湯」へ行きました。最寄りの大久保駅は乗り替えなどでよく使います。しかし、この温泉へ足を運ぶのは、引っ越しの疲れを癒やすために昨年4月に来て以来なので久しぶりです。近いとかえって、足が遠のくようです。
 玄関先には門松が飾ってあります。

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 お正月ということもあってか、満員でした。
 館内には、お琴とシシオドシの音が優雅に流れています。

 廊下には、徳川美術館所蔵の国宝源氏絵「東屋(一)」が飾られていました。浮舟が物語絵を楽しんでいる場面です。
 機会があれば、なぜこの絵が選ばれたのか、聞いてみたいと思います。ここが宇治の地なので、伝土佐光則筆『源氏絵鑑帖』(宇治市源氏物語ミュージアム蔵)の中から選ぶのが妥当ではないかと思うからです。この『源氏絵鑑帖』の絵は、宇治橋や源氏物語ミュージアム周辺で広報の役割を果たすものとして、宇治十帖の絵が道々の各所に置かれ、活用されているからです。
 全国的に有名な国宝の源氏絵から、ということであれば、宇治の姫君が月を見て演奏しているところを薫が垣間見る場面を描く「橋姫」(徳川美術館蔵)がいいと、個人的には思います。宇治に拘らないのであれば、二千円札の裏面に採択されいてる「鈴虫(二)」(五島美術館蔵)はどうでしょうか。

 温泉は意外にも若者が多くて、大賑わいでした。大学に行かなくなり、社会人講座だけを担当するようになってからは、若い人と接することが少なくなりました。若者のエネルギーを、久しぶりにもらって来ました。
 今年の課題が、年初に一つ見つかりました。若さを吸収することです。
 
 
 
posted by genjiito at 20:25| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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