2022年11月30日

京洛逍遥(814)宇治の興聖寺へ紅葉狩り

 宇治橋方面へ紅葉狩りに行ってきました。
 宇治橋の東詰から対岸の平等院を臨みます。

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 すぐそばの橋寺(放生院)に立ち寄り、重要文化財の宇治橋断碑があることを確認しました。秋の見学は今日の4時までです。時間の余裕がないので来春また来ます。

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 境内の一画に、干支の守り仏がいらっしゃいました。来年は私の卯年で文殊菩薩、再来年は妻の辰年で普賢菩薩です。仲良く並んでおられました。

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 橋かけ観音への三つの願いごとでは、私には「極楽のはしかけ」しかありません。もっと増やしてもらえないでしょうか。

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 朝霧通りを宇治神社の方に歩くと、浮舟と匂宮をイメージした宇治十帖の像の前から朝霧橋越しに、平等院の黄金の鳳凰が見えました。

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 関西電力宇治発電所から放流された水が、観流橋の所では渦をまく激流となっています。塔の島に建つ浮島十三重石塔と鵜飼場と喜撰茶屋を望みました。宇治川の荒々しさが伝わってきます。

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 興聖寺は、道元が最初に開いた曹洞宗の道場がある禅寺です。我が家の本山である永平寺にお参りするつもりで入山しました。山門までの琴坂は、桜の季節と同じように紅葉もみごとです。

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 宝物殿で、平安時代の初期に小野篁が作ったといわれる手習観音を拝見。この前はゆっくりと見られなかったので、今日は時間をかけました。右足の親指が少し浮いているのは、「衆生の困苦を救うため、すぐに駆けつける」ためだそうです。心強い観音さまです。

 帰りの琴坂も、紅葉が照り映えて気持ちのいい坂道でした。

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 龍門の傍らにあった句碑を、[変体仮名翻字版]で記しておきます。
【琴坂】越【登】れ盤
 【風】の【薫】り
   け里
   叢居


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 もと来た道を戻り、お茶の伊右衛門で知られる福寿園の宇治茶工房で、平等院を見ながら茶そばをいただきました。
 お土産は、私のブログのタイトルと同じ名前のお茶にしました。

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 この包装紙に書かれた和歌も、[変体仮名翻字版]にしておきます。

わ可【庵】八
みやこの多
  都三
し可所
 す牟
  【世】越
うち【山】と【人】
   者
いふ那
  里


 平等院の入口で、藤棚の紅葉がみごとだったので、カメラに収めました。

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 秋の宇治を満喫した一日でした。
 
 
 
posted by genjiito at 21:56| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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