ハングルでの『源氏物語』の注解本は皆無なので、このお仕事がいかに貴重であるかがわかります。
一昨年には「明石」巻を刊行。今回は「総角」巻を刊行なさいました。
コツコツと、丹念に訳と注を進めておられます。まだ、あと19年はかかるとのことです。
お仕事の進捗状況は、「海外平安文学情報」の「『源氏物語』翻訳史(略年表)」(https://genjiito.org/genji_infomation/genji_history/)で確認できます。
「朴光華」で検索すると、「須磨」巻までの16件がヒットします。「明石」巻は今回の「総角」と共に後日アップします。(画像をクリックすると精細な画像になります)
本書に関しては、以下の情報が公開されています。
1)著者:朴光華(Park KwangHwa)
2)初版発行日:2022年7月1日
3)出版社:図書出版DNP
〒31166韓国 忠南 天安市 西北区 双龍 4GIL 8、1F
電話: 041-572-7887 E-mail : tdx1000@naver.com
4)総頁:999頁
5)定価;:㌆120,000
6)ISBN : 979-11-964307-3-3
7)本書の構成:
写真6枚
序、凡例、総角巻の概要、参考文献、登場人物系図など : l~35頁
総角巻(日本語本文、韓国語訳、韓国語注) : 36~978頁
論考「宇治が選ばれた背景−都との境界−」(岩坪健) : 979~987頁
後記(日本語) : 988~993頁
図録 l~6 : 994~999頁
興味と関心をお持ちの方は、メールや電話などで連絡をとられたらいいかと思います。
なお、朴光華先生とその訳注の特色については、以下の記事で詳しく書いています。
「朴光華先生のハングル訳『源氏物語』」(2010年07月05日)
次回は「浮舟」巻です。完成を心待ちにしています。
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