2022年06月28日

古都散策(70)松伯美術館の上村松篁展

 大和西大寺駅を経由して学園前駅に行き、そこからバスで松伯美術館へ行きました。美術館は、大淵池に浮かぶように建っています。奈良の生駒に住んでいた頃には、子供たちをこのあたりに連れてきて遊ばせたものです。

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 松伯美術館では、上村松篁展として「熱帯への旅 ―極彩色の楽園を求めて―」を開催中です(令和4年6月21日(火)〜 8月28日(日))。松伯美術館のホームページより案内を引きます。

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 松篁が描く色鮮やかな鳥や花は、インドが大好きな私には親しみを持って観ることができます。孔雀やインコや鸚鵡なども、ネルー大学のゲストハウスに泊まっていると、毎朝見かけたものです。もっとも、孔雀やインコや鸚鵡の大群は、恐怖すら覚えるほどでした。部屋の窓ガラスを叩いていた孔雀たちには、今でも怖さを思い出させます。私にとって孔雀は、優雅に羽を広げた華麗なイメージはありません。その点、松篁が描く孔雀にはリアルさがなかったので、落ち着いて観られました。
 蓮の花の絵には、描く松篁の優しさを感じました。
 膨大な下絵や素描画を見ると、1枚の絵を描くのにどれだけの準備をしたのかが偲ばれます。平山郁夫のデッサンを見た時以上に、鳥や花の多くの下書きから絵ができあがる過程が想像され、作品の背後を楽しむことができました。
 母松園の絵やデッサンも多数あります。こまめに下書きを描くことの延長に、素晴らしい作品があることがわかりました。
 
 
 
posted by genjiito at 21:44| Comment(0) | ・古都散策
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