2022年06月03日

京洛逍遥(796)市役所へ行った後は宇治上神社へ

 転居に伴うさまざまな手続が、まだ続いています。
 今日は市役所へ行き、多くの書類を書きました。
 職員の方は、細かなミスがある書類にも、親切に対応してくださいます。極め付けは、新住所の番地を間違って提出したことです。それも、5枚あるうちの4枚も間違っているのですから、本当によくチェックしてくださいました。ありがとうございました。
 8階に食堂があったので、宇治市街や宇治川を見下ろしながらサワラの定食をいただきました。おいしかったので完食しました。そもそも外食することがめったにない生活の中で、自宅以外での完食は本当に久しぶりです。消化管を持たない私は、1日6回の食事を自宅でゆっくりといただきます。そんな身体のハンディキャップがあるので、外食する場合には半分は食べ切れずに残します。それが、今日は食器がきれいになりました。嬉しい出来事です。
 食後は、暑い中を市街の散策をしました。
 宇治橋の袂の紫式部さんには、今日も私から話しかけました。『源氏物語』はどのような方針で編集したのですか? とか、何巻くらいを整理したのか、とか、編集を進める中であなたが文章に手を入れたのはどの巻でどんな所でしたか? などなど。私は、紫式部は『源氏物語』の総編集者であって、物語を直接書いたのではなくて編集過程で部分的に手を入れて調整したのではないか、と思っています。そのことを、この場所でとはずかたりよろしく、勝手気ままに質問して楽しんでいるのです。これは論証や証明できるような性格のものではないので、こうした問答で探り出そうと思っています。
 当然のことながら、今日も会話は成り立ちません。しかし、いつか「実は……」という返答が空耳でもいいので聞けるのではないかと、そんな時を心待ちにしています。
 宇治橋を渡りわさらびの道を通って、宇治上神社へ行きました。国宝で世界遺産の一つだということ以外に、我が家がこの神社の氏子でもあるからです。お札をいただいて帰るために、立ち寄りました。先日までは、同じように国宝で世界遺産の下鴨神社の氏子でした。これも縁なのでしょう。
 今日は、修学旅行の生徒さんたちを多く見かけました。礼儀正しいグループがいくつも固まって参拝していたので、気持ちのいい若者たちから新鮮なエネルギーをいただけたように思います。

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 境内での生徒さんたちの態度や様子を見ながら、若さを後押ししたくなりました。もちろん、声を掛けたりはしません。羨ましく思ったのは、私が加齢と共に大人しくなったためでしょうか。これではいけない、とあらためて思い直し、気を取り直して宇治川に引き返しました。
 
 
 
posted by genjiito at 21:54| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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