2021年11月21日

日本文学データベース研究会(NDK)のこと〈第6回〉

 今回の谷口敏夫氏の記録は、私のブログでは「27年も続くパソコン仲間との交流」(2013年04月07日)と「27年前の西大寺の夜を懐かしく思い出しながら」(2013年04月11日)に記したことと表裏をなすものです。参照いただけると、NDKが果たそうとしていたことがよく理解していただけると思います。
 なお、今回取り上げた【MuBlog】には、「マツモト模型」店の話が出てきます。しかし、これは谷口氏の趣味に関するものであり、NDKとは直結しないことが多いので、ここでは割愛していることをお断わりしておきます。
 また、【MuBlog】の再確認の途上なので、同じ話が繰り返されているところもあります。ご寛恕のほどを願います。

小説木幡記:2013/4/10(水)
「出町ろろろ」のNDK、あるいは幻の「マツモト模型」店

 日曜に京都の出町柳近くの「出町ろろろ」でNDKの昼食会があり、その後NDK番頭役の鉄先生の新居に押し寄せて茶会になった。
 「ろろろ」は京阪特急で終点の出町柳まで乗って、西側(高野川)出入り口4番から、右手に下鴨神社・糺の森(ただすのもり)をみながら、中洲にかかった橋を二つ渡って、正面に京都市駐車場を眺め、そのまま西行し、河原町通りも渡り、ふたば餅の待ち行列を左に眺め、書店横の「枡形出町商店街」を通り、丁度二筋目で左(南)を眺めると餃子王将の看板が見えるが、その手前にある。
 すぐにたどり着く。
 大原の無農薬野菜が中心と記事で読んだが、こういう食材をもとめるせいか、さすがに昼は女性客が多く、予約無しでは無理のようだった。ご主人がときどき献立の説明に来てくれたが、現在の余にとってはあつらえたような材料なので、安心してしっかりいただけた。覚えている動物性タンパク質は、鱈の焼き物、貝柱のお造りと、だし巻きだったかな?
 美味である。
 食事中の話題は。NDKも当初は大半が20代、30代前半だったことを思い出すと、そのころの若いお二人でさえ丁度50になったとかで、コレステロールがどうのというセリフを耳にして、思わず笑ったよ。

 源氏物語の専門家で、東京立川市の(国立)国文学研究資料館教授・鉄先生のご新居は、植物園の南、京都府立大学の西側あたりの閑静な住宅街に、築80年の歳月を経た後、大規模な補修(茶室を作り炉をきって、風呂・水回り、基礎などなど)を加えて、先生の「終の住処」となったよし。なにやら新規に建てるよりも経費がかかった様子だ(笑)。
 茶室に案内されると空蝉の香りがした。
 さて、東京と京都を新幹線で往復し、日々徒歩五分の鴨川に出て朝日をのぞみ、散歩するとは、これほどの贅沢もまたなかろう、趣味人とはこういうセンセをさすと余は思った。

 鉄先生、奥様を交えて、N君、O君、そして余は和菓子を食べながら、えんえんと笑い転げていた。なにが面白いのかはわからぬが、30年近くも似たようなことをしていると、お互いに笑いのツボが似てくるようだな。
 食事療法、iPhone、アップル社、近未来の住居〜どうやら茨木住人O君は鉄先生の近所に引っ越してくるかもしれない。摂政関白藤原家の別荘地木幡に住まいする余と、御所の東に住まいする鉄先生や将来のO君、そしてN君はなにやらミサイルや地霊に満ちた帝都に住みたいようだが、いずれがそれなりのすこやかな余生をもてるかは、これからのNDK大問題だな。やがて人は、雲隠れなん、よって住まいに意を注ぐのもこれ是也や。

2013年4月10日 (水) 04時13分 NDK:日本文学データベース研究会, 小説木幡記, 桜2013 | 固定リンク
http://asajihara.air-nifty.com/mu/2013/04/post-47e9.html

 
 
 
posted by genjiito at 22:25| Comment(0) | ◎情報社会
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