メモを見たり書いたりすることには、何も問題はありません。しかし、書類などの長い文章はいけません。そこで、紙に印刷して読んだり、原稿はプリントアウトしたものに手を入れることにしました。
ところが、これも集中して取り掛かると、やがて瞬きが多くなり、目がヒリヒリし出します。眼科でいただいた目薬や軟膏を塗っても、症状はあまり変わりません。
こんな調子で、なかなか思うようには仕事が捗らなくなりました。諦めて目を休めなさい、ということなのでしょう。
もし見えなかったら、と考えてみました。
おそらく、文章をパソコンなどで読み上げさせるなど、音声で読書や書き物や校正をすることでしょう。アップルの製品には、そうした人に優しいサポートがしっかりと用意されています。しかし、まだ私がその機能を使いこなすだけのスキルを持ち合わせていないので、今すぐにとはいきません。時間があれば可能だ、ということは安心材料ではあります。
それにしても、ささいなことに限られるとはいえ、その気になれば何とかなるという、便利な環境が身の回りにあることに、あらためて気付きました。不便とか不自由ということに対する意識が、時代とともに変化しているように思えます。何か変だ、と思った時、最善の方法を見つける能力がこれからは問われてくるのではないか、と思うようになりました。
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