呼吸器内科では、この1ヶ月間に私の睡眠時の呼吸を管理した、CPAPという機器が記録したSDカードのデータに基づく診察を受けました。
睡眠時に呼吸が止まっているのは、最近は一晩に3回くらいだそうです。相当減っています。機器の圧力を「14」から「12」に下げるとのことで、数値をSDカードに書き込んでおられました。家にある機器にこのSDカードを差し込むと、こうした設定値の変更データが読み込まれます。
前回の診察時に、CPAPのデータを私も利用できるようにしてもらえないか、と先生にお願いしました。私は今、Apple Watch と iPhone で睡眠中のさまざまな情報を日夜収集しています。例えば、昨夜から今日の午前中のデータは、次のように整理して確認できます(アプリ「AutoSleep」使用)。
線と点の意味は今は省略するとして、自分の睡眠状態が克明に記録されていることがわかります。ただし、このアプリでは、無呼吸時のことはチェックできません。そのため、呼吸器内科の先生に、睡眠時無呼吸症候群のための対処機器であるCPAPのデータを、手元の Apple Watch のデータと照合したいとお願いしたのです。
それに関して今日先生から、機器の発売元であるフィリップスから、SDカードのデータを利用できるアプリがあるとのことなので、次回に渡してくださることになりました。言ってみるものです。
この1ヶ月で私が収集した睡眠時のデータについて、上掲の Apple Watchのデータを提示しながら、SDカードに記録されている3回の無呼吸時の時間はどこなのかを聞きました。しかし、私にわかるようには説明してくださいませんでした。患者との連係プレーで病状に対処する、という発想はお持ちではない若い先生です。また、持参したSDカードに入っていたデータのプリントアウトをいただけないかとお願いすると、サマリーというタイトルが記された、専門用語と専門的な数値が並んだ資料を見せてくださいました。私のような素人には、どれが何を意味しているのかは皆目わかりません。しかし、Apple Watchで収集したデータと参照できるものをいただけないかとお願いすると、次のグラフを印刷した1枚をくださいました。
お医者さんは、プロの気概で対応しておられるのでしょう。患者が治療に口を挟むことに異論がありそうでした。しかし、患者は自分の身体のことなので、何でも知りたいのです。また、Apple Watch がそうであるように、そのためのデータを容易に集められる時代になりました。お医者さんの役割も、患者の情報を独り占めして診断を下すのではなく、幅広い情報をもとに、また患者との情報を共有しながら治療に当たっていく時代に突入していると思います。患者のみんながそうであるというのではなく、そのような患者もいる、あるいは増えているからこそ、アップルなどはウェアラブルウオッチと健康機器を融合させる戦略に出ているのです。こうしたことの意味は、もっと特筆していいと思うので、ここに記しておきます。
糖尿病内分泌栄養内科では、ヘモグロビン A1cの数値がまた少し下がったことがわかりました。今年に入ってからは、「7.2→7.7→7.5→7.3」といい調子で下がっているのです。この調子でいきましょう、と励まされました。妻の手助けにより、食事の問題の改善が大きな要因となっています。
新たな問題は、鉄分の不足です。
前回は、10を割るほどの危機的な状況でした。それが、1錠の薬を追加して処方していただいたおかげで、今回は格段によくなっています。
私には「13」位が一番良いそうなので、あと半年はこの薬で様子を見ることになりました。私には消化管がないので、鉄分の摂取が非常に厄介なのです。一時期、鉄分が不足したために、注射などで補ってくださいました。しかし、その蓄えも次第になくなり、こうして欠乏の危機に瀕している状況になったのです。レバーなどを多く食べるようにしても、なかなか消化できない身体なのです。
これで、また寿命が延びます。頻繁に病院に通うことで、延命処置がこうして功を奏しているのです。お医者さんには感謝してもし切れません。
その後は、歯医者での治療です。今日は、口の中の大掃除をして、これで一連の手当ては終わりとなりました。しかし、人一倍歯を噛み締めて生きているので、すぐにまたお世話になりに行くはずです。ひとまずは、一段落ということです。
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