2021年07月04日

山下智子さんがCDで女房語り「紅葉賀」をリリース

 『源氏物語』を百年前の京ことばで、女房語りとして朗読し続けておられる山下智子さんが、今秋10月2日(土)に「CD 紅葉賀」をクラウドファンディングでリリースされます。そして、同じ日に大江能楽堂で記念公演があります。

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https://www.genji-kyokotoba.jp

 山下さんから届いたメールの一部を、以下に転載します。
 今回のCDが山下さんのさらなる活躍につながることを願い、ささやかながら広報でお手伝いしています。

 コロナに世界を支配され、十二年続けていた東京語り会も休止となってから一年以上、二度目の夏を迎えようとしています。どんなにあがいても、思いのままにはならないなら、今できることを精一杯するのみ、と、京都の語り会だけはこつこつと続け、コロナの夜明けを待ち焦がれているこの間、様々のことに思いを巡らしました。

 五十四帖を語りきると宣言した時には、そんなことが本当に出来るのだろうかと思っておりました。けれども根気だけはあったようで、皆様にお支え頂きながら続けてゆくうち、五十四帖を語りきることはもちろん当初の目標ではあったけれど、そしてこの度のコロナ禍で、立ち止まらざるを得なくなったこの日々に、根本的な自身の在り様を思うようになりました。
恩師中井和子先生の願いでもあった、CDなどで音源を後世に遺すこと。これはなかなか自分にゴーサインを出せずにおりました。
及第点などとても、との思いでした。けれどもやればやるほどに自分への採点は厳しくなって、同時に恐ろしくなって、このままでは一生OKなどと言えない、ならば、通過地点の現在の最善を尽くし、単なる自己表現活動としてではなく、うぶすなの言葉を次の世代に繋げて頂くという、おこがましいけれど大切な、自身の使命に取りかかるためにこのコロナの時間をいただいたのではと意識するようになったのです。

 奇しくも中井先生の十三回忌の今年、こんな情況ながら様々な出会いを頂きました。
そして10月2日(土)【紅葉賀】のCDを発表することに決定致しました。
音楽は「天地空(てんぢく)」という三名からなる雅楽ユニット、皇室の雅楽を継承される大阪楽所所属の楽人の方々です。
 そして10月2日、同日に、京都大江能楽堂にて、大阪楽所より十五名の楽人、舞人をお招きし、大きな語り会の開催を決めました。今回はSSからC席まで、お席にグレードも設けました。エリア内は自由席です。

 当日、受付での混雑を避けるためにも、新しい試みとして、CDの御予約とチケット先行販売を、クラウドファンディング(募金サイトではなく販売サイトです)で始めることに致しました。チケットは前もって郵送致しますので、スムーズにご希望のお席に進んでいただけます。
 またCD、チケット販売以外に、素敵な返礼品のコースもございます。

 クラウドファンディングでの先行販売の終了後、8月16日から、いつもの山下のサイトで御予約を承ります。こちらは当日受付でご精算いただきます。今回は、クラウドファンディングでお求めいただけましたらお得なように設定致しておりますので是非ご検討下さい。

https://camp-fire.jp/projects/view/427364

 
 
 
posted by genjiito at 20:37| Comment(0) | ◎源氏物語
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