2020年09月22日

お墓参りに河内高安へ

 午後になってから、市バス、京阪、JR、近鉄を乗り継いで、お墓参りのために河内高安にある信貴霊苑へ行きました。これまでに何度も書いた、『伊勢物語』の「筒井筒」の段で知られる高安の里です。
 4連休の最終日のせいか、いずれの交通機関も車内には人が溢れていました。駅は、朝夕のラッシュ時に近い混みようです。
 新型コロナウイルスのために外出を自粛していた人々が何と多いことか。溜まりに溜まったストレスを発散させる意味もあってか、この連休を待ってましたとばかりに、外に出かけておられるようです。かく言う私も、春の彼岸とお盆の墓参は見送ったものの、今回は全国的な開放感に便乗して、はるばる河内の国までやって来たのです。
 信貴山口駅から出ている霊苑行きの送迎バスは、今日の便はすでに終わっていました。歩くしかありません。
 私は、小学校5年生から高校を卒業するまで、この高安の地に住んでいました。この山道は、毎日通学で歩いた道です。
 「信貴山道」という標識がありました。

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 この東高野街道は、史跡の道でもあります。この北と南には、大和に抜ける業平道があります。
 お墓からは、大阪湾が望めます。左手前には、私が通っていた小学校と中学校があります。

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 正面にアベノハルカスが聳え建つ天王寺、右が京都方面、左が和歌山方面です。関空は、曇っていて見えません。天気がいいと、正面に淡路島が見える時があります。

 お参りをしていると、にわかに大粒の雨が落ちて来ました。明日は、颱風が近畿・東海地方を直撃します。その予兆でしょうか。しかし、すぐに上がりました。
 ブラブラと、暮れなずむ大阪平野を左手に見ながら、歩いて信貴山口駅まで帰って来ました。駅では、ちょうど信貴山と高安山からの帰りの客を乗せたケーブルカーが、ホームに到着するところでした。ただし、乗客は1名だけでした。

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 すぐに、帰りの近鉄電車が来ました。これは、この駅と次の服部川駅、そして山本駅の3駅だけをつなぐ支線です。信貴山へ登るために敷設された電車です。この信貴山口駅は終着駅なので、のんびりした景色が楽しめます。

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 帰りの乗り換え駅である鶴橋で、お墓参りの時には必ず立ち寄ることにしている回転寿司屋「海幸」に行きました。入ろうとしたところ、消防車が数台、目の前を通りすぎました。距離にして100メートルほど西では、すでに4台の消防車とパトカーが赤色灯を点滅させて慌ただしいことになっていました。

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 しばらく様子を見ていて、こちらまでは影響がないことを確認してから、お店に入りました。もちろん、何かあればすぐに逃げられるようにして。
 何事もなくお寿司をいただくことができました。火事は大丈夫だったのでしょうか。
 明日、明後日の颱風も、何事もなく通過してくれることを祈っています。
 
 
 
posted by genjiito at 23:58| Comment(0) | ・ブラリと
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