フィットレル先生は昨日に続いてのオンライン会議です。しかも、今日は箕面キャンパスにある私の研究室にお越しいただき、こちら側のメンバーの技術支援や指導もしてくださいました。
重ね重ねのご協力に、この場をかりてあらためてお礼を申し上げます。
さて、本日のプログラムは以下の通りでした。
・日時:9月4日(金) 13:00~15:00
・開催方法:Zoomによるオンライン開催
・参加方法:事前申し込みが必要
・発表、報告:(敬称略)
(1)研究発表
「『百人一首』のハンガリー語訳注作成とハンガリーかるた会の草創について」
[フィットレル・アーロン(大阪大学)/カーロイ・オルショヤ(同志社女子大学)]
(2)研究報告
「翻訳機を使った翻訳についての調査報告」
[吉見さえ(大阪大学4回生・伊藤科研 技術補佐員)]
(3)研究報告
「伊藤科研所蔵書籍の分類とデータベース化」
[吉村仁志(同志社大学4回生・伊藤科研 技術補佐員)]
なお、開催にあたっては、次のお願いの文章を掲示しました。
今後の開催において参考となるように、以下に引用します。
・ご参加にあたってのお願い
1.参加していただくためのZoom会議のリンク情報を第三者と共有すること、またSNS等への投稿はなさいませんよう、お願い申し上げます。
2.ご参加の際には、Zoomでの表示名(少なくとも苗字)をお申し込み時のお名前と一致するようにしてください。
3.発表・報告中は、マイクを「ミュート」に設定していただきますようお願いいたします。
(ご希望により、「ビデオ」をオフにしていただいても構いません)
4.発表・報告の後に、それぞれ質疑応答の時間を設けております。ご発言の際にのみ、マイク(またはマイクとビデオ)をオンにしてください。
5.研究会は録画・録音し、伊藤科研のホームページ「海外における平安文学」及びフィットレル・アーロン先生のブログ「日本古典文学の多言語翻訳」に掲載させていただきます。プライバシー保護のため、参加者の顔が映らないように配慮して掲載いたしますので、ご了承ください。
また、掲載にあたりましては、パスワードで保護し、不特定多数には公開されないようにする予定です。ただし、録音データの公開をお断りの場合は、ご連絡ください。
この最後の項目〔5〕に掲げたように、後日この研究会の内容はホームページ[海外平安文学情報](http://genjiito.org)などで公開しますので、ここで本日の内容についての私からの細かなコメントは控えます。
3件ともに報告が中心となるものであったために、例示されたものが具体的でわかりやすい発表でした。その意味では、報告を聞くという形となり、質疑応答になりにくい内容だったとも言えます。この点は、参加者の吉海直人先生からも指摘があったところです。今後の反省点とします。
吉見さんと吉村くんの報告は、学部生とは思えないしっかりとした堅実な内容でした。共に大学院への進学を目指しているだけに、2人の若者のこれからの成長が、大いに楽しみになります。これを一つの契機として、さらに調査や研究のおもしろさと楽しさを体感してもらえたら幸いです。
本科研も、あと半年で終了となります。来春以降は、この膨大な成果物としての翻訳本やホームページに収載しているデータベースを、NPO法人〈源氏物語電子資料館〉に管理してもらうことになります。若い世代が今後とも数十年は引き継ぎますので、これまでと変わらぬみなさま方からの情報提供や研究協力を、よろしくお願いします。
本日の参会者は18名でした。いつもは10人くらいで開催している研究会です。対面よりもオンラインの方が参加してもらいやすいようです。今後は、両面での成果報告会となるように計画していきますので、変わらぬご支援とご協力をお願いします。
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