2020年07月21日

関西でもウイルスの感染被害が拡大しそうな予兆

 ガラガラだったバスが、先週辺りから混み出し、今日は吊革を握る人でギュウギュウ詰めでした。私は、車内の棒を摑んで立っていました。周りの人とは、バスが揺れるたびに身体がぶつかりそうになります。
 新型コロナウイルスに対する警戒感が薄れるとともに、以前の生活様式に安心感を求めてか、過密な通勤に先祖返りをしています。これは習性なので仕方がないと諦め、自衛策として通勤時間をずらすしかありません。
 残念ながら、阪急電車もバスと同じように混み合っていました。ソーシャルディスタンスという言葉はもはや形骸化し、お題目と化しています。短命だったので、今年の流行語大賞から脱落です。
 現在、大阪大学の箕面キャンパスの研究室では、科研(A)「海外における平安文学及び多言語翻訳に関する研究」(課題番号︰17H00912)に取り組んでいます。ゆったりとした部屋で、科研費で雇用する8名の研究員が、調査・研究・資料整理などの作業に専念しています。両手を広げても届かない距離での業務は快適です。

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 さて、新型コロナウイルスの第2波を前にして、早々と感染被害が巷に拡大していく様子を、通勤途中に無情にも観察している気分になりました。これは、恐ろしいことです。
 国策として「人命軽視、経済最優先」が叫ばれ、「Go To キャンペーン」などと平和ボケしたことをしている背景には、こうした危機感の喪失があります。この時代を生き抜くためには、とにかく自分の身は自分で守る、ということを強く自覚して実行するしかありません。
 今日の往路は、今さら引き返すわけにもいかないので、もうどうしようもありません。帰りの時間については、今日から従来のパターンにもどそうと思っていました。しかし、往復共に混雑の中に身を置くことを避けるために、少し早めに研究室を出ました。
 あの非常事態宣言が出された頃の引き締まった社会を、何とかして思い出し、一人でも多くの方々と危機感を共有したいものです。このような弛緩した機運に包まれると、つい自分は大丈夫だろうと思いがちです。しかし、そんな太平楽なことを言ってはいられないのです。せめて自分だけは新型コロナウイルスに罹らないようにしよう、他人に迷惑をかけないようにしようと、我が身だけは守ることに徹したいと思います。
 
 
 
posted by genjiito at 18:19| Comment(0) | *健康雑記
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