2020年06月28日

京洛逍遥(632)寺町通りの定家邸前で見かけた心無い駐車

 先日まで新型コロナウイルスのために休業中だった、河原町三条にある観光案内所が、今日は開いていました。

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 旅行者にとっては、心強い場所です。ただし、海外からの観光客がほとんどいない今の京都にとって、まだその役割を果たすまでには至っていません。かといって、観光客がどんどん立ち寄るのも、もう観光客はいらないという雰囲気になっている市民感情から言うと、微妙な存在です。当面は、日本に住まう入洛者への案内所として機能していくことでしょう。

 寺町通の中でも、京都市役所の北側の通りを散策してきました。
 西国三十三所の19番札所である革堂は、すでに何度も紹介したので説明は省きます。

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 ここの境内は、いつも花に満ちています。今日も、蓮がちょうど終わりかけで、余香を堪能してきました。

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 境内の奥では、藤袴を守る会が育成する様子が見られました。

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 食事は、革堂から少し下った一保堂の2軒南の「京都寺町ハンバーグ極楽蜻蛉」でいただきました。上品で爽やかなお店でした。注文してからハンバーグを作ってくださるので、のんびりと食事ができます。

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 このお店の真向かいにある古梅園の前には、藤原定家の京極邸の碑があります。しかし、「此附近 藤原定家京極邸址」と書かれた石柱が、その真ん前に車が一台止められていることで、まったく見えなくなっていました。

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 せっかくの歴史的にも由緒のある場所が、気付かれないままに通り過ぎて行く人がほとんどです。心無い一台の車には、運転席に人の姿がありました。他府県のナンバーなので仕方がないというのではなく、観光に来るのはいいとして、最低限のマナーを心得てほしいと思いました。この違法駐車は、発見の旅の楽しさを奪い取る行為です。この方は歴史や文化や文学にはまったく興味も関心もないのでしょう。しかし、この町は、観光を通してさまざまな楽しみを味わえるところです。海外から来ておられた観光客の心無い行為などが、大きな問題となっていました。それに加えて、こうした日本の旅人でも、こうした非常識な行為をする人が今もいるのです。残念なことです。

 夕方、賀茂川散歩に出かけました。
 中洲がどんどん大きく拡がっています。
 これから雨などが気遣われるので、早急に手を打ってもらいたいと思っています。

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posted by genjiito at 22:02| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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