2020年05月29日

大阪天満宮をブラリと観光

 大阪市内で会議があるために、午後から出かけました。いつもの京阪電車はガラガラです。
 通勤時間帯を外すと、混雑や密集はまったくないようです。

 一仕事を終えて戸外に出たところ、あまりの明るさに空を見上げると、昼の月が白く浮かんでいました。上弦の月でしょうか。私は、折々に節目/\に、きれいな月を見ることがあります。これも、何かいいことの知らせだといいのですが。

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 風も爽やかなので、ブラブラと大阪天満宮に向かいました。
 我が家の子供たち3人の宮参りや七五三のお祝いは、みんなここでやりました。

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 境内はまったく変わっていません。
 三十数年前、たしか車で境内まで入ったように思います。

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 当時は、このさざれ石があったのか、覚えていません。平成27年の奉納なので、なかったかもしれません。

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 「志留べ能石」は、明治十年の建立です。以前は刻まれた文字にあまり興味がなかったのか、まったく記憶がありません。

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 上方落語の定席である天満天神繁昌亭は、来月末までお休みです。

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 大阪天満宮というと、高田郁の『銀二貫』の舞台となっていたことも思い合わせられます。
 久しぶりに来て、子供たちが走り回っていたあの頃のままの姿であり続ける場所に身を置くと、思い出すことも楽しくて気持ちの良いものです。
 観光地が変わらないことは、リピーターのさまざまな思いを包み込んでくれます。それは、平穏であった証でもあるのです。
 新型コロナウイルスのために、出歩くことが少なくなりました。一息つく前に、また第2波がやって来る気配が感じられます。慎重な行動を心がける中で、こうした少しの空き時間にでも、ささやかな街歩きの観光を愉しみたいと思っています。
 帰りの交通機関は、地下鉄も阪急も京都市バスも、ゆったりと座れて空いていました。これくらい少数の人が乗る電車やバスであれば、安心して利用できます。問題は観光客の数にあった、ということに行き着くのでしょうか。
 これについては、慎重な検証が必要です。今は、心情的に「観光客お断わり」の風潮があります。しかし、いつまでもそうはいきません。生活者と観光客のほどほどのバランスと関係を、これから築いていく方策を考えなくてはなりません。国が示した「観光立国宣言」は、新型コロナウイルスの流行で無残にも砕け散りました。これから「国際」とか「観光」について、みんなで知恵を出し合う時代となりました。ゼロからというよりも、マイナス地点からのスタートです。特に京都がそうです。過去に縛られない、若い人たちの出番だと思っています。一緒に議論をしていきましょう。
 
 
 
posted by genjiito at 20:25| Comment(0) | ・ブラリと
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