2020年05月09日

京洛逍遥(623)白川疎水を高野川まで歩いた後はお茶のお稽古

 白川疎水の始発点は、南禅寺の水路閣です。そこから流れは北上して哲学の道や銀閣寺、そして一乗寺を経て西に流れを変えてからは高野川を潜り、後はさらに西の賀茂川に向かって流れます。
 我が家の近くを通る白川疎水の「しもがも 葵の小径」については、「京洛逍遥(604)「しもがも 葵の小径」の桜 -2020-」(2020年04月02日)で紹介しました。
 この疎水は、賀茂川左岸からサイホン式で川を渡ると、紫明通を伏流して堀川通に至ります。
 今日は、その白川疎水が賀茂川の手前で地下に潜る下鴨中通りから南禅寺に向かって、逆コースで歩くことにしました。

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 ただし、午後は雨という天気予報なので、降り出したら引き返すという心づもりの散策です。
 その前に、和菓子屋さんの笹屋吉清で、お茶用のお菓子をいただきました。
 まずは、「しもがも 葵の小径」から高野川までを歩きます。
 疎水通には古い佇まいの家が多いので、いつもとは違う散策です。

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 疎水の遺構とでもいうべき煉瓦積みの水路も、突然顔を見せます。

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 このまま東へ向かって進むと、高野川にぶつかります。比叡山が迫っています。

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 このすぐ近くには、洛北阪急スクエアがあります。昨冬まではリバーズ京都(カナート洛北、ホテルアバンシェル京都)と言っていた商業施設です。ここには、よく買い物に来ます。
 そろそろ天気が怪しくなってきたので、高野川を渡ったその先はこの次ということにして、引き返すことにしました。
 帰ってから、久しぶりにお茶のお稽古をしました。お菓子は、散策に行く時に買い求めた笹屋吉清の和菓子です。
 お茶は、2月2日にお稽古に行って以来です。3ヶ月も前のあの日は、「大和平群で丸卓を使ったお茶のお稽古」(2020年02月02日)に書いた通り、まだ外出自粛の緊迫感は薄かったように思います。何もなかったからいいようなものの、今から思えば冒険でした。
 こんなに間が開いたのは、東京にいた頃以来のことです。仕事が忙しくて、京都と東京の往き来に追われ、奈良まで行く余裕がなかった時でした。東京を引き上げて京都に帰ってからは、体調を崩しても1ヶ月以上も間を空けたことはありません。それが、行きたいのに外出自粛で行けないという状況で、何度も和菓子だけは手に入れても、道具を出してのお稽古にまではいきませんでした。
 これではいけないと思い、今日は時間を作りました。しかし、情けないことに基本的なことからして、きれいさっぱり忘れています。妻に教則本を元にして流れを読み上げてもらいながら、そうか、そうだった、と呟きながらのお点前となりました。近在の笹屋吉清のお菓子と一保堂の抹茶ということで、点てる腕はともかく、お茶はおいしくいただきました。道具はこのまま出しておき、また近々点てたいと思っています。ということで、ぶざまなお点前だったので写真はありません。
 
 
 
posted by genjiito at 18:50| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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