2020年04月08日

京洛逍遥(610)下鴨神社で病魔の退散を願う

 昨日は、賀茂の神様の子供である賀茂別雷大神を祀る上賀茂神社へ行きました。
 今日は、賀茂建角身命と賀茂玉依比売命を祀る親神様の下鴨神社へ行きました。
 下鴨本通りから西参道に入ると、すぐに手水舎があります。昨日の上賀茂神社では、柄杓が置かれていませんでした。しかし、この下鴨神社では、いつものように柄杓があります。それぞれの考え方で、こうした対処の違いがあるようです。

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 西の鳥居から入ると、境内には巫女さんが一人だけ、窓ガラスの拭き掃除をなさっていました。参拝者はほとんどなくて、私を含めて三人ほどでした。こんな下鴨神社は初めてです。

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 南口の鳥居から楼門を見ても、一人だけしか見当たりません。

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 振り返って表参道を見ました。千年の杜である糺ノ森には、身が引き締まります。

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 このすぐ左手前に、また手水舎があり、ここにも柄杓はありました。

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 そのすぐ側を、ならの小川が流れています。昨日の上賀茂神社のならの小川がここに至っていることになるのでしょう。

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 橋の袂には、説明版があります。

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 平安期の流路は、瀬見の小川と言われる川となって、賀茂川と高野川の合流地点へと流れていきます。

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 千年の太古を今に残す糺ノ森で、陽光と涼風の空間に身を置くことになりました。新型コロナウイルスという病魔が、1日も早く退散することを願うばかりです。
 お弁当を持って、賀茂川縁で食事をすることにしました。

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 蓋を開けたと同時に、私の左頬が叩かれ、後ろから低空飛行をしてきた鳶にお寿司を持ち去られてしまいました。あっという間の出来事です。これまでに出町柳で2回あったので、これで3回目です。後ろに壁がある所か、樹の下で食べるようにしています。半木の道には、何箇所もそうした安全な場所があります。しかし、この出雲路橋の周辺は、広いところに石のテーブルやイスがあるだけなので、要注意です。地元民なのに迂闊でした。しかたがないので、自宅に帰ってあらためて食事をすることにしました。返す返すも悔しいことです。
 帰りに振り返ると、私がお寿司を鳶に取られた場所の近くで、親子連れがレジャーシートを敷いて食事を始めておられます。

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 こんな時、「上空を気をつけてくださいね」と声を掛けていいものか迷います。楽しそうに食事をしておられたので、余計なことはしないでおこうと思い直し、我が家に向かいました。ごめんなさい。幸運を祈るばかりです。
 
 
 
posted by genjiito at 20:00| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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