2020年03月14日

歪みがなくなると物が大きく見えるのか

 白内障の手術をしてから、物が明るく、くっきりと見えるようになりました。世の中は、こんなに明るかったのかと。うれしくなります。
 また、部屋の中でメガネを取っ換え引っ換え着け外しする面倒くささから、完全に開放されました。おのずと、メガネを探すことはなくなりました。

 本屋さんで本を探している時、特に平積みの本などは、文庫本なのにやたらと大きく見えます。感覚的には、新書本よりも少し大きいようなので、単行本の大きさだと言えばいいでしょうか。あらためてその本を手にすると、いつもの文庫本の大きさだったりするのです。この本も新書で出たのか、と思って手にすると、実はそれが文庫本だとわかった時のショックは、どのように伝えたらいいのでしょうか。見える本の姿と、手にした大きさがあまりにも違うので困っています。

 以下、素人判断ながら、今の感触で書きます。
 高校に入学した16 歳の時から、私はメガネをかけています。30台からは、遠近両用メガネや中近両用メガネをかけて来ました。
 メガネのレンズと眼球のレンズを通して見たものの形を、経験値によって自動的に画像を微調整し、合理的な形にして脳に伝えていたのではないか、と思われます。これまでは、少し縮んだ形で脳に伝えられた本の四隅のコーナーを、自分の脳が適切に補正することで、形のバランスの不自然さを解消していたのではないでしょうか。とにかく、これまで見ていた本の四隅が、歪まないで鋭角に、しかも直線のまま、縮まないで大きく、きっちりとした長方形の画像として眼に飛び込んでくるのです。この変化は、眼が常に自動的に大きさを補正していたのに、その必要がなくなったため、としか思えません。
 以上、あくまでも個人的な感想と推測からのことです。
 それにしても、ありがたいことで、非常に得をした感じがしています。

 今回の手術では、単焦点レンズで50センチという近距離にピントが合うものを着けていただきました。そのため、遠くはぼやけています。このまま視力が安定したら、遠くがよく見えるメガネを調製してもらい、外ではそのメガネをかけるようになります。3ヶ月後くらいが、そのタイミングだそうです。多焦点レンズは、今の技術ではまだ遠近のピント合わせは中途半端だとのことでした。そのため、仕事優先の、モニタと手元の資料がくっきりと見える単焦点のレンズを選択しました。

 私の生活は、部屋の中での仕事が中心となっています。ゆっくりと、今の環境で眼を慣らしていくつもりです。外歩きが多くなる春から夏へと、持ち歩くメガネで風景や標識を見る生活が加わることになります。また、楽しみが増えそうです。
 
 
 
posted by genjiito at 19:29| Comment(0) | *健康雑記
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