2020年02月12日

京洛逍遥(591)観光客の激減で安堵の想い

 京都の街が一変しています。四条界隈を例にとると、海外からの方々、というよりも中国の方の姿を見ることが少なくなり、中国語も通りで聞くことが稀です。すべて、コロナウイルスのせいだと思われます。
 先週から今週にかけて、三条にある回転寿司屋さんの「むさし」に2度行きました。いつもは、海外の方が6〜7割、日本人が3〜4割というお客さんのように見受けられました。それが、今回は2回とも、海外からの方は1割にも満たず、2回目はゼロでした。共に、お昼の時間帯で、混み合うはずの時です。日本人ばかりと言っても、席の2割も埋まっていません。一言で言うと、あの混み合うお寿司屋さんが、バラバラでガラガラの状態でした。
 この、外国からの観光客は最近どれくらい京都を訪れているのか、その動向を示す数値が公表されることを、今か今かと待ち望んでいます。
 お店の方々は予想外の事態に困惑しておられることでしょう。しかし、私のように四条で乗り換えて家に帰る者にとっては、人やキャリーバッグにぶつかることもなく、お店は混んでいないので快適です。これは、大歓迎です。しかも、朝も夕方も、バスがスイスイ走るので、スムースに移動できます。いいこと尽くめです。
 今月はこれでラッキーだとしても、3月になると、観光客で溢れかえる、またあの喧騒と賑わいに包まれるのでしょうか。もう、うんざりです。
 正直なところ、遊び半分で物見遊山に来ないでほしい、という気持ちは、多くの京都市民が抱いていたようです。そのことは、先週まで市内で展開していた市長選挙の中でも、多くの方が問題にしておられたことです。選挙があったことにより、街角でのインタビューなどで、市民の多くは観光客をあまり歓迎していないことが浮き彫りとなりました。商売をしている方々との違いは明らかでした。
 さて、継続して市政にあたられる市長は、この観光公害をどのように対処していかれるのか、その手腕を大いに楽しみにしています。
 
 
 
posted by genjiito at 20:46| Comment(0) | ◎国際交流
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