2020年01月22日

「源氏物語と36 歌仙を変体仮名で読む会」(第8回)のお知らせ

 本日22日(水)の京都新聞「まちかど」欄に、次の紹介記事を掲載していただきました。

200122_sifuan.jpg

 会場は、平安京の北の基点となった船岡山のすぐ南にある、登録有形文化財に指定されている「紫風庵」です。その「紫風庵」で、同庵ご所蔵の江戸時代に描かれた三十六歌仙の絵と和歌を確認すると共に、ハーバード本「須磨」巻を読んでいます。古筆の平仮名は、変体仮名を再確認しながら、書かれた文字を忠実に読んでいきます。
 江戸時代に描かれた三十六歌仙については、その絵が貼られた襖がある部屋で、しかも間近に見ながら、一文字ずつを解読していきます。

190928_fusuma1.jpg



 前回から全盲の方も、あらかじめ作成した立体コピーを指でなぞりながら、果敢に触読の挑戦をなさっています。今回で、さらに自信がつくことでしょう。福島県と東京都に、変体仮名を触読できる方がすでに3人いらっしゃいます。4人目は京都で、となりそうです。
 また、今回は東京から参加なさる方もおられます。どなたでも、都合のつく時に参加してください。あらかじめ連絡をいただいていると、資料を用意してお待ちしています。

 前回の活動の記録は、「紫風庵で三十六歌仙と源氏物語の変体仮名を読む(第7回)」(2019年11月30日)に詳しく書いています。

 「紫風庵」に所蔵されている「三十六歌仙」の詳しいことは、「京洛逍遥(538)登録有形文化財「紫風庵」の三十六歌仙絵」(2019年04月13日)(http://genjiito.sblo.jp/article/185856865.html)をご覧ください。

 今回は、南側左第2領の襖絵(藤原清正、源順、藤原興風)を読みます。

200124_south-L2.jpg

 1年かけて、この三十六歌仙に取り組む予定です。ぜひこの機会に、生きた古典と接する得難い体験の場としてください。初心者を意識して、丁寧に変体仮名を読むコツなどを説明します。
 参加を希望される方は、このブログのコメント欄をご利用ください。折り返し、説明の返信を差し上げます。
 なお、この学習会は、NPO法人〈源氏物語電子資料館〉が主催する企画です。小規模ながら、地道に気長に活動を続けています。
 『源氏物語』ともども、「三十六歌仙」という古典文学作品を生で鑑賞し、そこに書かれた文字を忠実に翻字していくことに興味をお持ちの方の参加をお待ちしています。
 会場である「紫風庵」への道順などは、上記ブログに詳しく掲載していますので、参考になさってください。
 
 
 
 
posted by genjiito at 21:06| Comment(0) | ◎NPO活動
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。