2020年01月17日

伊藤科研「海外における平安文学」第13回研究会のご案内

 昨年4月から、科学研究費補助金による基盤研究(A)「海外における平安文学及び多言語翻訳に関する研究」(課題番号:17H00912、研究代表者:伊藤鉄也)は、基盤研究機関を大阪大学に移しました。本研究の研究期間は4年間です。しかし、3年目に研究代表者が転属したことにより準備に手間取り、本年度の研究会がようやく下記の通り開催できる運びとなりました。
 本研究会の第1回は、2014年2月3日でした(https://genjiito.org/report/studyreport01/)。現研究テーマの前身である基盤研究(A)「海外における源氏物語を中心とした平安文学及び各国語翻訳に関する総合的調査研究」(課題番号:25244012、研究代表者:伊藤鉄也)を順調に引き継ぎ、今回が通算で13回目となります。これまでの研究会の報告は、ホームページ「海外平安文学情報」の中の「研究会報告一覧」(https://genjiito.org/aboutkaken/allreports/)を参照願います。
 今回の研究会は、研究協力者でもあるフィットレル・アーロン先生(大阪大学・招へい研究員)の研究会と合同で開催することになりました。
 本科研では、若手の育成と支援を課題の1つに掲げています。大学の学部生や大学院生の参加を歓迎します。平安文学に関する翻訳の問題は、まだまだ未開拓の分野です。多言語ということもあり、学際的・隣接諸学との連携が欠かせません。このテーマは、一人で研究できることではありません。本科研では、コラボレーションという共同研究の手法で取り組んでいます。そのためにも、この研究会を情報収集活動の1つとして、また研究方法と事例報告の1つとして、参会者に対して有益な情報提供と、みんなで考える機会の提示となれば幸いです。
 自由参加の、開かれた研究会であり続けたいと思っています。参加希望の連絡などは、本ブログのコメント欄をご利用ください。

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■「海外における平安文学」第13回研究会■


 ◆フィットレル・アーロン先生の研究会との共同開催

・日時:2020年2月8日(土)14:00〜18:00
・場所:大阪大学箕面キャンパス
   (大阪府箕面市粟生間谷東8丁目1−1)
    総合研究棟6階
・アクセス:〇大阪モノレール 彩都西駅下車 西へ徒歩15分
      〇阪急バス ・千里中央発 「間谷住宅行」(所要時間30〜40分)
            ・北千里発  「間谷住宅行」(所要時間25〜35分)
            間谷住宅4 下車すぐ
       詳細は https://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/accessmap.html#map03 をご覧ください。
       但し、阪急バス「阪大外国語学部前行」は土曜日は運休しております。

・当日の予定: 14:00~15:00 大阪大学箕面キャンパス 外国学図書館 見学
        15:00~18:00 研究会

・発表、報告:
  (1)研究発表 緑川眞知子先生
    「Transcreation(翻訳創造)としてのウェイリー訳
       ―原典とadaptationの間をみつめる―」
  (2)研究発表 常田槙子先生
    「20世紀初頭のフランスにおける『枕草子』受容」
  (3)研究発表 フィットレル・アーロン先生
    「『万葉集』のドイツ語訳における序詞の受容
       ―同音類音反復式の序詞を中心に―」
  (4)研究報告 飯塚ひろみ先生
    「百人一首のフランス語訳についての考察と翻訳実践」
  (5)活動報告 伊藤鉄也、小川陽子先生、須藤圭先生、庄婕淳先生
    「中国での国際シンポジウムを終えて」
  (6)共同討議 「平安文学を翻訳すること」(参会者全員) 
 ※研究発表は、1人20分の予定
 ※研究会後に千里中央駅付近で懇親会を予定

 
 
 
posted by genjiito at 19:17| Comment(0) | ■科研研究
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