2019年11月19日

孫娘2人に変体仮名の特訓を開始

 先日、京都国立博物館へ「佐竹本三十六歌仙」を見に行った折に、複製の『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』をいただいてきました。
 俵屋宗達が金銀泥で下絵を描き、その上に本阿弥光悦が三十六歌仙の和歌を書いた、重要文化財となっている江戸時代の巻物です。
 かねてより、いつかいつかと機会を窺っていたので、ちょうどその日に我が家へ来たことを幸いに、さりげなく2人の前に拡げてみました。

 まずは9ヶ月の子から。
 この真剣なまなざしと、その手の突き方からして、次の反応を期待させます。

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 やがて、巻物の意匠や装幀を確認しだしました。
 書誌的な関心が芽生えたようです。

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 しかし、あっという間にグシャグシャにしてくれました。
 興味を示していると思ったので、油断していました。

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 2歳半のお姉ちゃん登場。
 妹に文字を教えだしました。

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 いやいや、指は墨の文字ではなくて、金泥と銀泥で描かれた鶴を追っています。
 何のことはない、鶴の数を数えているだけでした。

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 それでも、この歳にして、貴重な日本の古典文化に初めて触れたのです。
 さて、次は何にしようかと、今から策を練っています。
 
 
 
posted by genjiito at 19:00| Comment(0) | ■変体仮名
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