2019年10月23日

箕面の研究室にフィットレル先生の来訪を受けて

 大阪大学の日本語日本文化教育センターで招聘研究員(日本古典文学専門)をなさっているフィットレル・アーロンさんが、私の研究室にお出でになりました。日本語日本文化教育センターは、私がいる箕面キャンパスの総合研究棟からすぐ近くの坂の途中に建っています。中国からの庄婕淳さんに次いで、研究者としては2人目の来訪者です。部屋が少しずつ片付いているので、こうしてお出でになってもそれなりの対応がどうにかできるようになりました。
 今日も、たくさんの楽しい話に花が咲きました。フィトレルさんは『更級日記』をハンガリー語に翻訳したことに引き続いて、『百人一首』や「三十六歌仙」に興味をもっているとのことです。フィットレルさんのことは、「平安文学のハンガリー語訳に関する最新情報(フィットレル版)」(2018年06月18日)で紹介しました。

 明々後日26日(土)に、NPO主催の京都でのイベントの話をすると、すでに私のブログをお読みだったこともあってか、参加したいとのことです。フィットレルさんのお仲間で、『百人一首』のハンガリー語訳をなさったカーロイ・オルショヤさんにも、声を掛けてみるとのことです。可能であれば連れて来てもらえそうです。
 そのカーロイさんは、『百人一首』のハンガリー語訳をした方なので、来年の2月にこの私の科研の研究会があれば2人で発表をしたい、とのことです。また、来春発行を予定している『海外平安文学研究ジャーナル 8号』に、2人とも研究論文(資料解説)を投稿したい、とおっしゃってくださいました。ありがたいことです。フィットレルさんには、現在編集が最終段階となっているジャーナルの第7号にも執筆していただいているので、楽しみが増えます。
 さらには、ハンガリー語訳『源氏物語』を日本語に訳し戻すことも、引き受けてもらえました。『十帖源氏』もハンガリー語に翻訳したいとのことです。まずは、ハンガリー語訳『源氏物語』の「若紫」「須磨」「明石」の3巻分のコピーをお渡ししました。
 また1つ、完成が楽しみな翻訳資料が増えます。

 科研(A)として取り組んでいる「海外における平安文学及び多言語翻訳に関する研究」(課題番号︰17H00912)は、途切れることなく情報が集まり、その整理が進んでいます。
 今夏、アルバイトの募集の第2期分を公開しました。
「平安文学の翻訳本に関するアルバイト募集のポスター(その4)」(2019年08月23日)
 今も、この中の「クロアチア語」「スロベニア語」に加えて「ドイツ語」の情報を収集して整理してもらえるアルバイターを探し求めています。

 さらには、諸外国の言語に堪能な方というよりも、集まっている膨大な情報を整理してもらえるアルバイトの方を探し求めています。日本語が読み書きできて、エクセルが普通に使えれば大丈夫です。条件などは、上記2019年08月23日の記事を参照してください。
 いずれにしても、アルバイトのことに関しては、このブログのコメント欄などを活用して連絡をいただければ、私から詳しくお答えします。
 
 
 
posted by genjiito at 23:56| Comment(0) | ■科研研究
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