2019年10月21日

エバーノートビジネスの研修会に参加して

 新大阪駅前で開催された、エバーノートに関する研修会に参加して来ました。
 現在、個人ではプレミアム版を、科研の研究プロジェクト用としてはビジネス版を活用しています。
 この情報活用ツールとしてのアプリ「エバーノート」は、フリー版は2009年から、プレミアム版は2011年から、ビジネス版は2018年から使って来ています。使いこなしているはずなのに、ビジネス版の使い方がさっぱりわかりません。現在、ビジネス版は10 人で使うようにしています。しかし、活用の仕方がうまくいっていないように思われます。そこで、何か有効な活用方法があるはずだと思い、今回の研修会に参加することにしました。会場は、新大阪駅すぐ前の「CIVI研修センター新大阪東」です。

 京都駅から新大阪駅に向かっている電車が、あろうことか高槻駅で運転見合わせとなりました。颱風で電車が止まることは、このところの大雨・大風で慣れたとはいえ、車内でジッと待つのは忍耐力が入ります。これからの社会は、自然災害や人的なトラブルで、何かと停滞することが多くなりそうです。これまでのようにスムーズにはいかない、ということを前提にした社会にしていかないと、ストレスが溜まるだけで心地よく日々を過ごせなくなります。それでも今日は、復旧が早かったこともあり、会場には少し遅れて着いただけでした。

 こうしたセミナーに参加することは久しぶりです。

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 今日の一つ目の講座は、「すぐできる! Evernote Business を活用した働き方改革」(エバーノート(株)ビジネスマネージャー 増田良平)でした。
 お話の内容はよくわかりました。それだけに、新たに得られた知見は少なかったように思います。内容のレベル分けが必要ではないか、と思いました。「デジタルトランスフォーメーション」の意味がわからないままに話が進んでいったので、困りました。
 また、知らない機能の紹介は総花的でインパクトがありませんでした。聞き手のレベルを把握されていなかったせいか、すでに利用している者としては聞きたいことが話されなかったのは残念でした。

 2つ目の講座は、(株) DATAKIT クラウドインテグレーション事業部の原田力頼氏のお話でした。
 情報共有が強みのアプリであり、非構造化データの扱いに長けているこことが強調されました。
 「忍びない系」と名付けられた情報をエバーノートに入れることから始めたら良い、というのは、実際に使っている者としてはわかります。しかし、それが難しいのです。捨てることができない私には、これは難題です。
 エバーノートのカメラで写真を撮ることは、もっとやろうと思うようになりました。
 今日の話を聞いていて、現在取り組んでいる多言語に翻訳された本のタイトルや奥付の整理は、それらを写真で保存することでエバーノートの検索の活用に結びつくことがわかりました。今度やってみます。
 それが進めば、検索エンジンが優秀なので、画像の中の文字列も対象になるという、キーワード検索機能が活きます。書名や人名も、写真で保存しておけば多言語でも探せるのです。複雑な検索条件を作っておくこともできるようです。これは知りませんでした。
 とにかく、高速なコラボレーションが可能となるので、業務時間を短縮でき、場所と時間に縛られない職場になる、とのことです。しかし、それは管理者側の発想であり、仕事をする側から見れば、果たしてこれはいいことかどうか、少し疑問に思いました。働き方改革とは逆の働きをすることになるからです。
 一人が一年間で探し物に費やす時間は、年間150時間だとのことです。その実態から言うと、このアプリは活用次第では意義がある、ということになります。
 最後に質問時間があったので、2点伺いました。
■質問1︰ビジネス版を解約したら、それまでのデータはどうなるか?
 1つだけでもアカウントを残しておけば、データは使い続けられるとのこと。
■質問2︰ノートやスペースの共有機能が非常に使いにくいことについて。ヘルプなどで調べるとよいそうです。(株)DATAKITでもサポートするそうです。しかし、使いやすいことが売りのソフトのはずです。エバーノート社に伝えましょう、という回答ではなかったので、この講座があくまでも使い方教えます、という視点で組まれたものであることがわかりました。
 なお、かねてよりややこしかった、ノートとスペースの違いが少しだけわかりました。
 多分に癖のあるソフトウェアなので、その使いこなしにはまだまだ修行が必要だとの思いを強くしました。
 
 
 
posted by genjiito at 19:32| Comment(0) | ◎情報社会
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