2019年08月29日

京大病院の眼科で診察を受ける

 京大病院の眼科で、白内障に関する検査を受けて来ました。
 これまで、本ブログに書いたことで振り返ると、以下のような経緯があります。
「あわてて眼科で白内障の検査を受ける」(2015年06月23日)
 今日は、視力検査に始まり、薄暗い部屋で眼底検査ともう一つ何か別の機械で目の検査がありました。瞳孔を開く目薬をさされていたので、眩しさを我慢しながらの検査です。
 診察の結果、眼の中心部分が濁っているので、全体的に見づらくなっているのではないか、とのことです。急ぐ必要はないとしても、いずれは手術をすることになるものだということなので、この段階でお任せすることにしました。多くの方が手術を待っておられる状態なので、私の順番は半年後の来年の2月以降になるそうです。10日ほどの入院だとか。
 白内障手術では、単焦点レンズと多焦点レンズの選択があります。次の診察の9月11日までに決めることになりました。今は、多焦点レンズにしようと考えています。

 夕方の賀茂川散歩では、このところの大雨で川の水嵩があがっていることがよくわかりました。鴨や鷺たちは、久しぶりの水を楽しんでいるように見受けられます。

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 夕方のニュースで、大阪大学が世界で初めてのiPS細胞を使った角膜の再生医療に成果があったことを放送していました。そして、患者の視力は確実に回復しているそうです。
 大阪大学眼科の西田幸二教授らのグループは、角膜の表面が傷つき失明状態にある患者に対して、iPS細胞から作った角膜シートを移植し、その患者が8月23日に退院したということです。
 使われた角膜シートは、京都大学から提供された他人のiPS細胞を培養して作られたものだそうです。患者に拒絶反応はなく、失明状態だった視力は移植後に回復しているということです。字も見えるようになったということなので、これは目が見えない多くの方々にとっては朗報です。見えなかった眼が見えるようになるということは、日常生活が変わることです。今、点字百人一首を通して多くの目が見えない方々と接しているので、これは新しい世界が拓けることになります。
 東京の日比谷図書文化館で開催している源氏講座には、2人の全盲の若者が受講しています。今は立体コピーで作成した、鎌倉時代の古写本『源氏物語』を読んでいます。これが、自分の眼で変体仮名が読めるようになることは、何物にも換えがたい感動的な出来事となるはずです。多くの方々に夢と希望を与えるニュースに接して、私もその余香を大いに噛みしめています。
 
 
 
posted by genjiito at 23:30| Comment(0) | ■視覚障害
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