2019年06月05日

孫娘が描いた不可解な変体仮名

 2歳2ヶ月の孫娘が、文字なのか絵なのか判断に迷う、摩訶不思議なものを描きました。
 もちろん、上下左右、どこから見ればいいのかもわかりません。

 右利きの子なので、縦書きであれば、この向きでしょうか。

190604_line-tate1.jpg

 いや、これでは最初が横書きなので変です。
 180度向きを変えてみました。

190604_line-tate2.jpg

 いやいや、文字だとしたら、縦に書くのは早すぎるのではと思い、横書きとして見ました。

190604_line-yoko1.jpg

 しかし、これでは、左端が縦に書いたように見えるので、これも180度向きを変えてみます。

190604_line-yoko2.jpg

 あるいは、紙を斜めにしたり、回したりと、勝手気ままに書いたのかもしれません。
 この時、この子の頭の中にはどんな図像があり、それを何を思って線で形にしていったのでしょうか。

 日ごろから私は変体仮名を読んでいるので、これも変体仮名として読めないか、などと思いをめぐらせました。
 しかし、孫娘は平仮名を見たことはあっても、それがどのような意味を持つものなのかは知らないはずです。
 ましてや、変体仮名などは、まだ見たこともないはずです。

 楽しく想像を逞しくしていると、人が図形から意味のある記号へと認識していく過程が、おもしろく連想されます。
 象形文字ならまだしも、これが1字1音の仮名文字だとしたら、さらに複雑な認識がなされていることになります。
 そんなことがあるのかないのか。
 こんな研究は、すでにあることでしょう。

 とにかく、記録として残しておきます。
 
 
 
posted by genjiito at 21:32| Comment(0) | ■変体仮名
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