2019年05月23日

反正天皇陵古墳とさかい利晶の杜

 今年7月には、世界文化遺産の仲間入りが濃厚になった百舌鳥・古市古墳群の内、堺市にある反正天皇百舌鳥耳原北陵古墳(田出井山古墳)に立ち寄りました。百舌鳥古墳群の北端にあります。仁徳天皇陵古墳がそうであるように、近寄っても森が目の前に広がっているだけで、あの鍵穴のような形は確認できません。

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 ピラミッドや石塔などは形が我々に見えるので、実感を伴う遺産として確認できます。その点では、日本の古墳の中でも前方後円墳は、その形がイメージし難いので、これがあの、という感触を得て終わります。IT技術を駆使して、実感を持って世界遺産が体感できるような仕掛けや工夫が待ち望まれます。もちろん、それが天皇陵にふさわしいかどうかは、また別の問題があるとして……

 その後、さかい利晶の杜にいきました。ここは、学生たちを連れて授業の一環として何度も来たところです。

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 入口にあったチラシで、与謝野晶子の『新新訳 源氏物語』が完成して今年が80年目であることを知りました。与謝野晶子が現代語訳をした『源氏物語』と『蜻蛉日記』の自筆原稿を、国文学研究資料館から精細画像で公開する仕事に関わったこともあり、気になっていました。
 今週末の25日(土)から6月2日(日)まで、いろいろとイベントが予定されています。次のホームページで確認してください。私は、この期間はすでに予定がぎっしりと埋まっているので、残念ながら参加できません。
「晶子フォーラム2019開催のお知らせ」
 ただし、25日に関しては、定員に達したために受け付けは終了したそうです。
 私は、この日の内容に興味をもっていました。与謝野晶子と谷崎潤一郎の現代語訳の違いについての話がなされるからです。

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 また、これに関連して、「晶子シリーズ講座 6か月でわかる「源氏物語」の世界 たつみ都志が語る! 与謝野晶子訳「源氏物語」講座」という企画もあるようです。初回は、6月3日(月)で、毎月上旬の月曜日に開講となっています。テキストは晶子の源氏訳です。ホームページにこの案内がないので、もっと詳しい情報を探しているところです。
 
 
 

posted by genjiito at 23:00| Comment(0) | ・ブラリと
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