2019年04月24日

京洛逍遥(541)新研究室の整理をした帰りに嵯峨野温泉へ

 新しい研究室で、引っ越し後の整理整頓を、遅々として捗らないながらも進めています。一番頭が重いのは、書棚が思うように手に入らなかったことです。そこでその対処策として、引っ越しの段ボールが150箱もあるので、それを並べて書籍や資料を収納するスペースを作ることにしました。
 まずは、部屋の奥にある入り口からの通路を確保し、その左側に研究・事務エリアと調査・作業エリアを作ってみました。電子ボードから後ろ(写真手前)を調査・作業エリアにする予定です。

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 段ボールを2段に積んで並べたところ、7メートルの長さを確保できました。その仮設の本箱のスペースを、グリーンの布地で覆ってみました。上面に並んでいる数冊の本は、クロスが滑り落ちないように、重石として仮に置いたものです。まだレイアウトを確認するだけのものです。しかし、期待通り、少し上品なカウンターの雰囲気が感じられるようになりました。
 調査・作業エリアから研究・事務エリアを見ると、こんな感じです。

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 まだまだ本が散在していて、雑多な状況です。これから整理を進めます。
 関係するみなさまの心配そうな顔が浮かぶので、今はこんな状況ですよと、参考までに報告しておきます。ご意見をお寄せいただけると助かります。
 この本箱の列が作るカウンターの右側が、アルバイトさんたちの通り路となります。右手後方のドアから入り、電子ボードがある調査・作業エリアで翻訳本の整理や情報収集などの仕事をしてもらいます。
 調査・作業エリアの窓際(赤矢印のスペース)には、各国語辞書や平安文学に関する参考資料を並べてみました。

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 知りたいことは、ネットで検索をすれば何でもわかると言われています。しかし、それはわかっていることを調べる場合のことであり、異文化コミュニケーションと文化の交流について調べる時には、ネットではわからないことが多いのが実情です。そのためには、どうしても書籍の助けが必要です。探し求める答えの有無が、ネットを使うか書籍を活用するかの違いとなることがよくあります。ネットに流れている情報は、まだまだ信頼性に危うさが伴います。書籍の記述は、見直しと校正の跡が辿れるので、信頼性は増しています。
 私とプロジェクト研究員は、ドアを入った正面、通路の左側の研究・事務エリアで仕事をします。これで、大まかな研究室のレイアウトが整いました。それにしても、段ボール150箱分の書籍や資料を整理して、この急拵えの書棚に収めようとしているのです。とてつもない時間と体力が要ります。
 1ヶ月が経ち、ここまで来ました。5月中には、調査と研究をこの新しい部屋で始めたいものです。
 関係者のみなさま、今後ともご理解と手助けのほどを、よろしくお願いします。

 帰りに、阪急京都線の西院(さいいん)駅から嵐電の西院(さい)駅で乗り換え、有栖川駅で降りて嵯峨野温泉の「天山の湯」に立ち寄りました。この温泉のことは、「京洛逍遥(405)さがの温泉「天山の湯」」(2016年05月04日)に詳しく書いています。ただし、この時は、電車のことに興味が集中しています。今日も、電車の中に取り付けられている降車ボタンが気になりました。味わいのあるボタンがまだ使われています。

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 「天山の湯」は、これまでの温泉の中でも一二を争ういいところでした。駅から徒歩3分というだけでなく、この温泉の認識をあらためました。のんびりと寛げます。

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 帰路、北野白梅町へ出るための乗り換え駅である帷子ノ辻駅で、小雨の中で線路が描くラインに見とれました。

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 また、新しい楽しみ場所を見つけました。
 
 
 
posted by genjiito at 23:55| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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