2019年04月21日

京洛逍遥(540)大和でお茶のお稽古の後は宇治の温泉へ

 急に暑い一日となりました。大和平群へ、お茶のお稽古に行って来ました。
 これからは、日毎に緑色が深さを増していきます。

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 今日は前回に引き続き、「続き薄茶」のお稽古です。道中の2時間で、『裏千家茶道 点前教則 19 応用点前 趣向と工夫』(淡交社)に写真で説明がある「続き薄茶」を目で追って、この前のことを思い出しながら予習をしていました。一通りおさらいをした後、何となく他のページを繰っていたら、次の項目の「流し点」に目が留まりました。その説明は次のように記されています。

 特に親しい少人数の客と語り合いながら茶を点てるといった、ごく打ち解けたものです。
 炉の流し点は古くから伝わってきましたが、風炉の流し点は、昔からあったものが一時中絶していたのを、明治二十八年頃に十三代圓能斎によって再興されました。(56頁)


 この説明を見て、これは私向けのお点前だと思いました。これまでは、「入れ子点前」が私にあったものとしてお稽古をしてきました。そこに、この「流し点」が加わりそうなのです。そこで、すぐに先生にメールを出しました。「流し点」があることがわかり、親しい少人数で話をしながらできるようなので、今日はこれをお稽古してみたいのですが、と。まったく、いつもながらワガママなお願いです。
 すぐに返信がありました。
「大丈夫です。一度されたことがあると思います ♪」
 と言われても、まったく記憶がありません。しかし、とにかく、やってみることにしました。
 「流し点」を、アドバイスをいただきながらやりました。本当にかつてやったことがあるのか、どうも思い出せません。その気になってお稽古をしていなかったからでしょう。やらされていた時のことは、まったく身に付いていない証拠です。
 今日は炉でのお点前です。しかし、来週の5月からは風炉のお点前となります。そこで、来週のお稽古では、風炉も用意してくださることになりました。いつも気ままな注文に応えてくださる先生には感謝しています。それだけに、こうした機会をまたとないものとして、真剣に身体に染み込ませるようにしたいと思っています。すぐに忘れてしまうにしても、真剣さの積み重ねを大事にしています。忘れることを怖がっていては、いつまでたっても身につくはずがないのですから。と、自分に言い聞かせています。

 帰り道は近鉄京都線の大久保駅で降りて、宇治天然温泉「源氏の湯」に立ち寄りました。ここに来るのは久しぶりです。

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 最近、体調が優れないので、昨日は鞍馬山の奥にある単純硫黄の鞍馬温泉で身体を休ませました。引き続き今日は、地下1111mより湧き出る海水の成分に似た食塩を含む、塩化温泉に身を委ねました。ヨモギのサウナにも入りました。
 今月から、生活環境が新しくなりました。季節の変わり目でもあり、こうして身体を労るようにしています。気分を一新して、また新たなスタートを切ることになります。この長いゴールデンウイークの期間中は、ゆったりと鋭気を養う機会にするつもりです。
 
 
 
posted by genjiito at 23:56| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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