2019年03月08日

【速報】1969年版ルーマニア語訳『源氏物語』との出会い

 アーサー・ウェイリーの英訳『源氏物語』を、ルーマニア語に翻訳した本との出会いがありました。やはり、現地に足を運ぶと、確実に新しい本との出会いがあります。

 伊井春樹先生から教わった1つに、「本は探し求めている人においでおいでをする」ということばがあります。今、それを思い出しています。

 昨夜、今回の調査旅行の目的である、『源氏物語』のルーマニア語訳をなさったホンドル先生のお宅に招かれて、さまざまなお話をしていた時でした。
 先生が書斎の書棚から取り出して見せてくださった本の中に、私がまったく情報として持っていなかった、ルーマニア語訳『源氏物語』がありました。

190307_genji1.jpg

190307_genji2.jpg

 奥付を見ると、1969年に刊行されたものです。この年には、アーサー・ウェイリーの英訳を基にしたオランダ語訳「夕顔」巻が翻訳されています。前年には、スロベニア語訳が出ています。

 今回、私の前に姿を見せた1冊のルーマニア語訳『源氏物語』は、第9巻「葵」までを収録しています。

190307_genji3.jpg

190307_genji4.jpg

190307_genji5.jpg

190307_genji6.jpg

 ホンドル先生のご好意により、この本を私のライブラリーに加えてもいいということで、拝受することができました。ありがたいことです。大事に保管し、若い世代に伝えて行きたいと思います。

 詳しくは帰国後に報告します。
 
 
 
posted by genjiito at 15:34| Comment(0) | ◎国際交流
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。