2019年02月24日

久しぶりのお茶のお稽古は「入れ子点前」

 年末年始から何かと忙しかったのと、週末になると体調が思わしくなかったので、お茶のお稽古は昨年末から2ヶ月以上も間が空きました。
 しかも、ボーッとしていたせいもあり、大和西大寺駅で近鉄奈良線に乗り換えたまではよかったものの、生駒駅で乗り換えるのをすっかり忘れていました。生駒トンネルを走り抜けているときに、窓の外が暗いことに気付いた時はもう手遅れです。結局は、大阪環状線の鶴橋駅まで行ってから折り返すことになりました。片道2時間強のところが、3時間もかかってしまいました。長い間このルートで通っているのに、こんなことは初めてです。多分、寝不足が続いているからなのでしょう。

 平群を流れる龍田川は、冬から春へと水の勢いが増してきました。あと一月もすると桜が芽吹きます。すでに、鴬も鳴いているとのことです。

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 今日のお稽古は「入れ子点前(いれこだて)」をお願いしました。4月に、お客様をお呼びするので、その準備です。
 「入れ子点前」は、一番動きが少ないので、お爺さん向けで省エネのお点前です。しかし、なかなかうまくいきません。最初に丸卓にかざるところからして、アレッ! という始末です。
 まずは準備として、丸卓の地板に水差しを置き、天板には斜めに置いた柄杓を挟んで右上に棗、左下に蓋置をかざります。
 曲げの建水に、茶巾と茶筅と茶杓を仕組んだ茶碗を入れて、それをお茶室に持ち出します。流れはわかっているのに、細かなことが具体的にイメージできていません。
 出した茶碗が返ってきてから、茶巾を絞る所作がすっかり抜けてしまいました。慌ててやり直しです。
 キリッと、しかも優雅に、とはなかなかいきません。

 帰る途中で、東の大阪方向に聳える信貴生駒連山から、南に霞む二上山方面を望みました。かつては私の勉強部屋から見えた景色です。

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 京都の東山と違い、この大和の山並みからは古代の時間との隔たりを感じます。平群の地は倭建命が「たたみごも平群の山のくまがしが葉を…」と歌い、二上山には大津皇子が眠るといいます。記紀萬葉の世界なのです。

 京都駅前では、私の大好きな水芸が始まるところでした。16分間の楽しい水のパフォーマンスを楽しんでから帰りました。

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posted by genjiito at 23:38| Comment(0) | *美味礼賛
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