2019年02月22日

明浄社会人講座(10)渡部「ディープな大阪 おもしろ散歩」

 昨秋10月から始めた全十回のこの講座も、今回の第10回で終了となります。

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 最後は、渡部美智子先生が講師を務めてくださいました。地元である大阪めぐりをし、おもしろい話を交えてたっぷりと伺いました。
 スライドと配布された地図を見ながら、大阪の知られざる各所の案内から始まりです。

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・「黒門市場と天王寺七坂」の項目では、私が通っていた高校がある一帯が取り上げられました。高校時代に私は、クラブ活動はテニスをしていたので、このあたりの坂道は走り回りました。いや、走らされました。それにしても、あらためてこの地のことを伺うと、知らないことだらけです。じっくりと歩きたいと思いました。

・「コリアンタウン」も、高校があった桃谷・鶴橋の周辺なのでよく知っています。しかし、ここも知らないことだらけです。高校生だったこともあり、あまりディープなところには行かなかったようです。

・「大正街歩き」は、これまた、私が大正区で高校の教員を9年間やっていたので、懐かしく思い出しながら伺いました。渡船のことは、今も忘れられません。大阪湾に沈む夕焼けの中を、自転車を渡船に乗せて川を渡り、毎日のように毎年百人以上罷める生徒たちの家庭訪問をしたものです。

 最後に、お世話役の堀先生から「家隆忌」のリーフレットが配布されました。

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 この高校では、短歌を作って「家隆」の塚に奉献する行事があるのです。そのことが、このパンフレットの赤丸印の箇所に記されています。そして、この周りの坂についての説明も記されています。今日は、まさに開催場所となった高校と内容もリンクした、興味深い講座だったのです。
 今日も、受講者からいろいろと質問や確認の発言がありました。可能であれば、このやりとりにもっと時間が充てられたら、さらに質の高い講座に発展していくことでしょう。

 これで、無事に社会人講座は終わりました。

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 本当にささやかな集まりの講座でした。しかし、知的な刺激に満ちた、楽しい時間を共にできたことは意義深いことでした。受講生のみなさまからも、幅広い世界の奥深い所を見聞きすることができ、知ることの楽しさを堪能したというご意見をいただきました。
 いろいろな事情があり、予定していた第2期はできません。しかし、こうしたハイレベルな講座としての学習会ができることが実証され、私としても得難い収穫がありました。いわゆる、社会人向けの大学院講座なのです。しかも、講師と自由に意見交換ができるのです。今回の経験は、私にとっては今後のNPO法人〈源氏物語電子資料館〉の活動に活かして行きたいと思います。
 講師のみなさま、お忙しい中にもかかわらず、体験に裏打ちされた楽しい話を開陳していただき、ありがとうございました。当初の趣旨を活かした社会人講座が、立派に成立しました。そして、毎回細やかな気配りでお手伝いをしてくださった国語科の堀先生にも、心よりお礼を申し上げます。
 
 
 
posted by genjiito at 23:57| Comment(0) | ■講座学習
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