通りかかった親子連れが、かっぱえびせんやパンなどのスナック類を投げているところでした。スナックに油を使っていること以上に、鴨たちが餌をもらえることを学習することが心配です。自然の中で自活している鴨たちにとって、人間の自己中心的としか言えない行為は大きなお世話です。しかし、川を訪れた方々は、自分たちがおもしろければいいのですから、そんな鴨たちの気持ちなどは思いも及ばないことでしょう。子供にお菓子を投げさせている親の自覚を待つしかないのかもしれません。
動物たちとの共生は難しいものがあります。私が餌を投げ与えて楽しんでいる方々に何かを言うものでもないので、見て見ぬふりをして通り過ぎるしかありません。
海外からの方の中には、もっと酷いことをなさることがあります。観光客を迎え入れながらも、そうした人たちの心無い行為は、自制してもらうように広報活動で気長に訴えるしかないようです。これも、観光公害の一種でしょうか。
対岸を、鳥たちが移動していました。この前にも後ろにも、多くの仲間が連なっているのですから、なかなか壮観です。
川原では、三味線の練習をなさっている方がいらっしゃいます。この川下には京都交響楽団の練習場があるので、この川辺では洋楽器や和楽器など、さまざまな楽器でお稽古をなさっている方がおられます。音楽だけを求めても、楽しい散策ができます。
上賀茂神社のすぐ近くに架かる御園橋の架け替え工事は、もう終盤です。橋向こうにあった旧橋は、すでに撤去されました。ただし、まだこの橋の銘板は嵌め込まれていません。どのような書体でどのように刻まれるのか、楽しみに待っているところです。
橋の向こう中央上には、京都五山の送り火で人を集める船形の一部が見えています。
上賀茂神社の参道を進んで神馬舎の前で、白馬と視線が合いました。しばらく見つめられたので、シャッターを切りました。
二の鳥居から入って正面の細殿の前には、立砂があります。
本殿の横で、厄除けの卯杖のいただきました。神職の方が詳しい説明をしてくださいました。その説明文も付けます。
今年の楼門には、この卯杖はありませんでした。
卯杖がこの楼門の脚部に対で取り付けられていたことは、すでに過去の記事、「京洛逍遥(342)上賀茂神社に初詣」(2015年01月02日)と、「京洛逍遥(301)上賀茂神社の卯杖と神馬鬣守」(2014年01月03日)で紹介しています。
わが家の梅は、半数が開花しました。右後ろにある緑色をした日陰鬘を束にしたものが、上賀茂神社でいただいた卯杖です。
賀茂の親子神にお参りしたので、今年もいい年になることでしょう。
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