2018年11月16日

明浄社会人講座⑷谷口「文化人類学、人種や民族をめぐって」

 今日は、高校の授業が午後4時に終わってから、生徒の面接練習の相手を2時間ほどしました。場所は、1階入口正面にある応接室。明日が入試で、面接試験がある生徒の特訓です。
 私はいつも、面接の時には自分のことを具体的に語り、他の優等生的な答えとの違いで勝負をするように言っています。そのためには、自分らしいネタをいくつか用意しておくのです。受け答えの中では、やる気と誠意を存分にぶつけるための秘策を、いくつか伝授しました。

 それからすぐに、今日の社会人講座の会場の準備に向かいました。隙間の時間に、夕食を兼ねた軽食を口にしました。

 今日の社会人講座は、谷口裕久先生の「文化人類学、人種や民族をめぐって」と題するものです。
 スライドとプリントを見ながら、楽しい話を伺いました。

 まずは、「人種」の概念のあいまいさからでした。「あなたは何民族ですか?」という質問には、なかなか答えられないことがよくわかりました。

 グルジアやアルメニアの映像を見ながら、ノアの箱船がたどり着いた中央アジアなどに思いを馳せました。ワールドワイドな展開です。

 日本人とは何かという説明の中で、テニスプレーヤーの大坂なおみが例に出ました。「ナオミ」は旧約聖書の「ツル記」に出てくる名前でもあるのだとか。これは意外でした。

 中国からベトナムなどの調査旅行での写真は、実際のフィールドワークの時に撮影したものだったので、興味深く見ました。映画の一部を映写しての説明も、理解を深めるのに役立ちました。

 普段はあまり「人種」や「民族」について考えることはないので、視野が開ける楽しい話を伺いました。受講者の方々も、海外での調査活動の大変さに思いをはせつつも、やはり身体が丈夫でないと、という感想に落ち着きました。

 今回も、みなさまと充実した時間を共有できました。講師の谷口先生、ありがとうございました。

 次回は、アジアから南米のチリへと飛びます。これも、また、楽しみです。

第5回 12月14日(金)国際交流学部 講師/宮野 元太郎
     「考古学、摩訶不思議な古代アンデスの建築」
 
 
 
posted by genjiito at 23:27| Comment(0) | ■講座学習
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