2018年09月26日

[ロービジョン対応点字付き百人一首かるた取り札]が届きました

 京都ライトハウス情報製作センターが新たに作成し発売に漕ぎ着けられた、「ロービジョン対応点字付き百人一首かるた取り札」が届きました。

180926_karuta.jpg

 写真左下にあるカルタの山のうち、上が「古文表記」で、下が「現代仮名づかい」です。これは、点字がどちらの表記で貼付されているか、という違いがあります。この札は、京都の老舗である大石天狗堂製の本物の札で、しっかりとした贅沢な仕上がりです。このカルタを八ッ橋型に丸く反ったものにすると、もっと実践的なカルタになりそうです。私が勝手に言っている「八ッ橋型」については、「点字付百人一首〜百星の会で見た八つ橋型の新開発カルタ」(2017年03月19日)で説明しています。ご笑覧いただけると、その姿形に納得していただけるとかと思います。

 右下の「視覚障がい児・者競技用かるた台」に、カルタを2枚置いてみました。

 左上にある、緑色の表紙にスパイラルで綴じたものは、「全日本かるた協会」と「百星の会」が監修した、「遊び方・ルールブック」です。関場理華さんが事務局を引き受けて精力的に活動なさっている「百星の会」については、本ブログでも機会がある毎に紹介してきました。最近では、「大阪で開催された「東西でかるたを楽しむ会」に参加」(2018年05月04日)をご覧ください。
 本ブログでこうした『百人一首』を取り上げた記事の一覧は、「おかきで楽しむ『百人一首』」(2018年05月21日)を参照願います。

 上の写真の右上は、「点字リーフ 百人一首かるた読み札(点墨併記)」です。

 これらについてのさらに詳しいことは、京都ライトハウスの花田和枝さんからいただいた案内メールの一部を引いておきます。

【視覚障がい児・者競技用百人一首かるたセット】((1)〜(3)は単品での購入も可)

 (1)「ロービジョン対応点字付き百人一首かるた取り札」 3000円
  白黒反転拡大文字の百人一首かるたの取り札に、タックシールで点字をつけまし
た。
  点字は古文表記と現代仮名づかいのどちらかをお選びいただけます。
  全日本かるた協会・百星の会監修の遊び方・ルールブック付き。
  京都のかるたの老舗・大石天狗堂製の本物の札の手触りを感じてください。

 (2)「視覚障がい児・者競技用かるた台」 1000円
  横に5枚を2列、計10枚の札を並べることができるA4サイズの台です。

 (3)「点字リーフ 百人一首かるた読み札(点墨併記)」 1000円
  点字用紙の約3分の1の大きさの用紙に、
  歌と詠み人を点字と墨字で記しています(序歌も入っています)。
  1穴用のリングで綴じられており、シャッフル可能です。

 ※かるたセットをご購入希望の方には9月12日(水)から注文予約を開始させて
いただきます。

また、11月1日〜3日に、東京錦糸町で行われる「サイトワールド2018」に出展し、11月2日には「ロービジョン対応点字付き百人一首を使用した「バリアフリーかるた競技体験会」のイベントをします。
是非お越しください。


 私は、「点字は古文表記と現代仮名づかいのどちらかをお選びいただけます。」とあるので、両方を注文しました。これは、混ざってしまうと後で仕分けるのが大変なので、早めにカルタの裏に何か印を付けようと思っています。

 これまでは、「百星の会」が中心となって手作りなさった札が使われていました。今、私にも、この点字付きのカルタが使えるようになったのです。これによって、「点字付百人一首」に興味を持つ方が1人でも多くなることを願っています。
 
 
 
posted by genjiito at 21:56| Comment(0) | ■視覚障害
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