2018年09月08日

京洛逍遥(512)下鴨神社の倒木と鴨川合流地点の清濁

 颱風21号は、今夏も地蔵祭の場所ともなった児童公園の中の、お地蔵様と向かい合う巨木も倒して行きました。

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 散策の途次、糺ノ森に与えた被害を見てきました。
 バス通りとなっている下鴨本通りの西口から入ると、すぐ左に下鴨神社の説明板があります。それが倒れていました(次の写真の左端)。

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 上の写真右には、印納社が壊れたために修理中だとあります。
 この印納社については、「京洛逍遥(468)下鴨神社の印章祈願祭と手作り市」(2017年09月25日)に書きました。また、特定非営利活動法人〈源氏物語電子資料館〉を設立した時、印鑑が出来上がるとすぐにお参りをした時のことを、「NPOの法人印を精魂込めて彫っていただく」(2013年02月04日)に書きました。

 楼門の南に建つ鳥居の横の木が折れていました。

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 糺ノ森の木々も大変な状況となっていました。

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 糺ノ森を下って出町柳に出ました。賀茂川と高野川の合流地点となる賀茂大橋の下で、ここから鴨川と呼ばれる所の水が2色に分かれています。次の写真の左側に、高野川の澄んだ緑色の水が確認できます。右側が賀茂川の茶色く濁った水が流れ込んで合流しています。水量は賀茂川の方が多いので、高野川の清流を左に押し流すようにして合体して下っています。京都府河川課による説明でも、この現象の理由はよくわからないとのことです。

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 出町橋の袂の鯖街道口では、有名な出町の柳がかわいそうな状態になっていました。

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 太古の昔から生い茂っている糺ノ森も、今回の颱風で大きな痛手を負いました。建物の被害が少なかったのが幸いといえるでしょうか。倒れた木々はまた新たな息吹を溜め込んで、さらに何千年と生き伸びてほしいものです。
 
 
 
posted by genjiito at 23:57| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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