2018年08月19日

帰国の日のことと機中で観た映画

 リマを離れる前に回転寿司をいただいた後は、もう一度セントロ(旧市街)を歩きました。

180812_sigai2.jpg

180812_sigai1.jpg

 まず、アルマス広場に聳えるカテドラルに入ります。征服者フランシスコ・ピサロの遺骨(ミイラ)を納めているとされる棺を見ました。
 また、カテドラルの地下には、死者を葬る洞窟があります。イタリアのローマで見た時には、これをカタコンベと言っていたと思います。パリやウィーンでも見ました。骸骨や遺骨などが自由に見られるようになっているのです。しかし、あまりにもリアル過ぎるので早々に切り上げて、この街のメインストリートであるウニオン通りに行きました。

 先日と同じように、視覚障害者がギターの弾き語りをしておられました。直接いろいろとお尋ねしたいことはあります。しかし、状況がまだ理解できていない上に時間がないこともあり、今回はパスしました。またの機会にします。

 リマの空港で、お土産にお茶を買おうとした時です。私が手にしたコカ茶は、日本では麻薬のチェックにひっかかるとのことです。店員さんは、日本なら規制が厳しいので、それはやめた方がいいと、笑いながら(?)おっしゃいます。空港で手荷物を受け取った時に、麻薬犬などに吠えられたら大変です。私が手にしたお茶の横にあった、よく似たパッケージのものなら大丈夫だとか。

180818_tea.jpg

 よくわからないままに、言われるがままに、店員さんが無難だとおっしゃるものにしました。もしそのことが本当ならば、しっかりと注意事項を表示をしておいてほしいものです。

 ペルーのリマを発ち、アメリカの乗り換え地であるヒューストンまで、深夜に飛んで7時間。眠くもないので、映画を2本観ました。この選択理由は、上映説明がすべて英語だったので、私がわかる範囲で読み取って試しに観た、というのが正直なところです。動機が不純だったにもかかわらず、満足する内容でした。

(1)「パウロ キリストの使徒」(2018年に全米で公開)
  ルカとパウロとキリストの関係を知らないままに観たので、いろいろとわかりました。

(2)「祈りの幕が下りる時」(2018年、東宝)
  豪華な出演者で楽しみました。松本清張好きの私には推理に不満を感じます。


 今回の航空会社はユナイテッド航空です。終始、アテンダントの方々の態度が不愉快でした。
 通路側にいた私の席に、3回も四角い金属製の運搬車をぶつけられました。よく膝頭が粉々にならなかったものです。食事の配膳にはナイフもフォークもなかったので、身振り手振りでないことを伝えました。食事の時に私が注文した飲み物は、よそ見をしたまま別の人に渡した後、その人が違うと言うとやっと私が手を挙げていることがわかるという始末。真横でサーブしていてこの醜態です。注意力が散漫です。隣の人が落とした枕は、サッカーよろしく蹴り上げてキャッチ。後ろの配膳エリアでは、アテンダントのみなさんが寄り集まって高笑い。その金切り声がうるさいこと。

 ユナイテッド航空には滅多に乗らないので、いつも大体こんなものなのでしょうか。日本の航空会社ではあり得ないことだと思います。自由を標榜される国の方々は、とにかく気ままに楽しく勝手に自分流で仕事をする、ということなのでしょう。こうしたことは書くとキリがないので、これくらいにしておきます。

 ヒューストンでウツラウツラしながら、成田行きの乗り換えで3時間ほど待っていたら、ゲートからの放送で私の名前を呼んでおられるのです。慌ててカウンターに行くと、あなたが最後だと笑っておられます。乗り遅れるところでした。この一週間の疲れが押し寄せて来ているようです。

 今度のユナイテッド航空のアテンダントの方は、ごく普通の対応でした。これから約14時間の空中輸送の身となります。

 機内での映画は、次の2本を観ました。

(3)「嘘八百」(2018年、ギャガ)
  大阪・堺市を舞台に古物商と陶芸家が「幻の利休の茶器」をめぐる喜劇。大いに楽しみました。

(4)「八年越しの花嫁 奇跡の実話」(2017年、松竹)
  病気がらみの物語には自分を照射して観る癖があるので非常に苦手です。


 預けた手荷物は成田で受け取りました。そして、出発の時に借りたWi-Fiルーターを返却し、伊丹行きのANAに乗り換えました。
 アテンダントの方々の態度が、それまでの方々とは明らかに異なります。気にならないというか、ごく自然に対応しておられると思えるのです。日本を贔屓目に見てではなくて、安心感の質が違います。社員教育のせいでしょうか。受け止め方の違いなのでしょうか。
 何はともあれ、多くの成果を携えて、ごく普通に帰ってきました。
 さて、これから集まった資料や情報の整理です。
 
 
 

posted by genjiito at 06:00| Comment(0) | ◎国際交流
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。