2018年06月24日

京洛逍遥(496)北山の回転寿司と出町の映画館

 梅雨は中休みなのか、賀茂の川風が涼しく感じられます。

 先日、北大路橋から南に向かって出雲路橋を望み、中洲が川を塞ぐように広がっている様子を紹介しました。

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 今日は、半木の道に架かる飛び石の中ほどから、南北に流れる川を望みました。
 北山大橋から北山方面は、依然として中洲が広がっています。この砂と草で自然発生的にできる中洲の整備は、なかなか大変なようです。

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 しかし、トントンと呼んでいる飛び石から南を見やると、北大路橋と北山大橋の間は川攫いが終わっているようです。夏を迎える頃に特有の水の匂いをさせながら、川はゆったりと流れ下っていきます。

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 北山大橋から西にブラブラと歩き、堀川通り沿いにあった回転寿司の「むさし 上堀川店」に立ち寄りました。賀茂川右岸に5年間いた頃には、近かったこともあり、ここによく通いました。もっとも、当時はあまり雰囲気のいいお店ではありませんでした。あれから気分一新されたようで、愛想もよく、おいしくいただきました。

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 左岸に引っ越しをしてからの6年は、河原町三条にある回転寿司の「むさし 三条本店」に通っています。ここは、私が一番気に入っているお店です。上堀川店には久しぶりに来ました。少し南に下った淡交社の近くにあった紫明店が閉店してからは、この上堀川店も閉店したとばかり思っていたのです。爽やかだった紫明店におられた職人さんは、今は三条本店に移っておられます。京都駅八条口店は、職人さんと店員さんの応対が粗雑なので、10年以上まったく行っていません。

 賀茂川をさらに南に下った出町柳駅前の桝形商店街では、恒例の七夕夜店が始まっていました。

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 この商店街には、小さいながらも「出町座」という映画館がオープンし、その近くに古書店が3軒あり、新しい街へと育ちつつあります。かつての鯖街道の賑わいが、高齢者と若者とが共存する、文化を守り伝える街として生まれ変わろうとしているのです。

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 下鴨神社がすぐそばということもあり、森見登美彦の『有頂天家族』の聖地としても、この一帯は売り出し中です。
 
 
 
posted by genjiito at 18:14| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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