これまでに、何度も改稿して来た小論文のテーマも、今日は、あるコンクールに応募する作品へと仕上げるために最終回です。
すでに磨きがかかっているものなので、これまでの800字を400字から600字に凝縮します。
何度も手を加えて来た、書き慣れたテーマということもあり、全員が無事に応募できる形になりました。
コンクールがあることを教えてくださったH先生と一緒に、とにかく応募できたのです。3年前には、銅賞に輝いた生徒がいたそうです。何事にもチャレンジする精神で取り組みました。さて、結果はどうなりますか。
明日、6月16日(土)は、この明浄高校の伝統行事となっている「家隆忌」があります。
この学校では、伝統的な和歌や俳句を授業に取り入れています。私の斜め向かいにおられるS先生は、長年にわたり短歌の指導をなさっており、歌会始では多くの生徒の作品が選ばれ、皇居で朗詠されています。
冷泉家の指導の下で行う新年和歌披露会、藤原家隆の業績を称える家隆忌、俳聖松尾芭蕉をしのぶ芭蕉忌が、この学校での三大伝統行事となっているそうです。私も参加できる機会をねらっています。
「家隆忌」については、2015年のホームページに次のように書かれています。
2015/06/15〜第59回家隆忌〜
6月13日(土)、第59回家隆忌が行われました。
「家隆忌」は鎌倉時代の歌人藤原家隆の功績と遺徳を偲んで、生徒と教職員によって催される恒例の学校行事であり、本校情操教育の一環として、昭和32年から絶やすことなく行われている伝統行事です。
毎年この時期になると、生徒や教職員たちは思い思いに短歌を詠み、その中から家隆忌に献歌する歌が選ばれます。
家隆卿が余生を過ごした夕陽丘にある家隆卿の墓、「家隆塚」で行われた「第55回家隆忌」には、生徒や教職員の代表総勢71名が参加し、代々受け継がれた作法のもと献茶、献花、祭文、朗詠、和歌作品が献詠が執り行われました。
参加した生徒たちは、日ごろはなかなか味わうことのできない厳かな雰囲気と、本校の伝統に触れながら、古の文化に親しむことができました。
一昨年の「家隆忌」については、2016/06/12 ■■第60回家隆忌■■の写真もご覧ください。
この藤原家隆の塚がある夕陽ヶ丘は、私が卒業した高校が近かったため、何度も足を運んでいます。それよりも、クラブ活動で、このあたりは基礎練と称して日常的に走り回っていました。懐かしい場所でもあり、明日は私も参加したいのはやまやまながら、日比谷図書文化館で『源氏物語』の講座があるために行けません。
来週、生徒たちに様子を話してもらうことにします。
【■古典文学の最新記事】
- 快晴の中で太宰府散歩を満喫する
- 〈うた〉と信仰に関する報告書の紹介
- 快著誕生『香道と文学』
- 有馬温泉でのんびりと休養中
- 「世界の中の和歌」第3回研究会にネットで..
- 研究会「《第3回》世界の中の和歌」のご案..
- 姉の家で会食後は阿保親王の塚へ
- 追補・アラビア語訳『伊勢物語』とハンガリ..
- フィットレル先生から届いた新情報
- 日本古典文学の多言語翻訳に関する研究会の..
- 近江勧学館での『百人一首』競技かるたシン..
- お菓子の『百人一首』で遊ぶ孫たち
- 夕陽ケ丘の地で開催された〈家隆忌〉に参加..
- 京都新聞で読む〈やまとうた〉の新案内人は..
- 『百人一首』の崇徳院の歌「瀬をはやみ〜」..
- 明浄高校に飾られていたお雛壇と扇面屏風
- 茶道資料館で筒井先生に武居さんの学位取得..
- 『蜻蛉日記』の品詞分解に関する協力者を求..
- 国文研で開催される12月21日(水)の最..
- 【復元】チベットの伝統舞台芸術公演を観て..
