2018年04月11日

昨春採択の科研(A)のホームページが公開できない理由(3)

 昨春、新規採択された科研(A)「海外における平安文学及び多言語翻訳に関する研究」(課題番号︰17H00912)のホームページが、いまだに開設できていません。2017年度の膨大な成果が公開できず、困り切っています。
 この業務を請け負った会社がどのような対応をしたのかを、ここに詳細な記録を繙くことによって確認していきたいと思います。ホームページが公開できていない理由について、この1年間の記録をもとにして、問題点を明らかにしようとするのが目的です。事実を時間軸に沿って並べ、さらにその過程での請け負い業者の発言を正確に併記することで、おのずとその実態の素描ができあがることでしょう。

 〈2017年4月20日〉付けの「御見積書(大阪観光大学 伊藤様 ホームページ年間運用費用)」と、〈2017年5月9日〉付けの「御見積書(大阪観光大学 伊藤様 ホームページ年間運用費用)」があることは、すでに「昨春採択の科研(A)のホームページが公開できない理由(1)」(2018年04月05日)に書いた通りです。

 その後、手元に何も記録がないので、次の5月31日までに何かやりとりがあったのかは不明です。というよりも、思い出せません。何かわかれば、後で追記します。
 事実を確認できることで言えば、以下のような動きがありました。
 まずは、担当者のOさんから電話があったことを、大学の事務の方が教えてくださいました。私は、24時間態勢でメールの読み書きをしていることを伝えてあったのに、このIT時代にアナログな対応には驚きました。
 以下のメールなどの引用にあたっては、今回の件での確認事項に関係ない部分は割愛して引用します。また、読みやすくなるように、内容には一切手をいれずに、改行や行詰めなどで見栄えをよくした部分があります。

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2017.5.31 12:33

KのOさんより、先生に連絡がとりたいとの電話がありました。
Oさんの電話番号お知らせ致します。

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 次のメールは、電話で見積書についての私からの意見を伝えたことを踏まえたOさんからのものです。

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件名: 【ホームページ運用】源氏物語に関して
日付: 2017年6月5日 15:08:48

掲題の件、お電話にて会話させて頂きましたが、お支払条件に関して以下の状況となっておりました。

 S次長からは伊藤様と弊社で決めて欲しい(科研費も関わるため)
 伊藤様からは事務の方と弊社で決めて欲しい(費用に関わると不正となってしまうため)

お電話だけですと3者間で見えていない話がある状態で、誰が決定して良いか分からなくなってしまうため、本メールを送付させて頂いておりますが、伊藤様と弊社の間では、「前回も年度末に支払っていた」との情報がございましたので、大学様の年度末(2018年3月5日)をお支払期日とし、支払条件に「保守最終月(2018年3月5日)支払」等、ご記入して頂くことで会話しております。

明日(6/6)、S次長、伊藤様にて上記内容に齟齬が無いか、ご確認頂けますようお願い申し上げます。

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 ここに記されている「大学様の年度末(2018年3月5日)をお支払期日とし、支払条件に「保守最終月(2018年3月5日)支払」等、ご記入して頂くことで会話しております。」とあることについて、最終的にどうなったのかは、今私の手元にはこれに関する書類がないので、後で事務方を通じて調べてから報告いたします。
 そして、この翌日から実際にホームページに着手してもらうことになっていきます。
 ここで確認しておきたいのは、この時点で私が構築しているホームページに出入りできる情報をこの会社に渡したこと、そして増築する新しいホームページのデザインのデータのすべても、この段階ですべてを渡していることです。とにかく、この時点ですべてを託しました。それが、いまだにこのホームページが出来ていないのが事実です。

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2017.6.6 07:48

ホームページのデータを添付します/伊藤鉄也・大阪観光大学

ホームページのデザイン用データとさくらインターネットの情報を添付します。
これで大丈夫でしょうか。
よろしくお願いします。

  iCloudからダウンロード
   170606_さくら.pdf
   146.7KB
  iCloudからダウンロード
   HP_heianbungaku.zip
   31.96MB

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 これを受けて、Oさんからは受け取ったので確認作業に入ったとの返信をいただきました。

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2017.6.6 11:0

本件、情報のご開示ありがとうございます。
現在、内容の確認を行っておりますので今しばらくお時間頂けますようお願い申し上げます。

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 確認後、ホームページの補訂版を作成するにあたっての質問がOさんからありました。

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2017.6.23 13:57 Oさんから

先日は、資料のご送付ありがとうございます。
内容を確認させて頂き、いくつかご質問がございましたのでメールに添付させて頂きます。
お手数お掛け致しますが、ご確認の上、返信頂けますようお願い申し上げます。
※解凍パスワードは別途送付いたします。

また、具体的なスケジュールを決めて作業に着手したく考えておりますので、来週、お打ち合わせのお時間を頂けますでしょうか。

場所は伊藤様の研究室を考えております。
日時をご指定の上、2、3候補日を頂けますでしょうか。

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 これに対して、私からは3日後に以下の返信をしました。
 ここで問題となるのが、以下で赤字にして示したことです。
 ホームページの改修のことよりも、取り急ぎ対処してもらいたい、火急の対処のお願いです。
 これについては、その後、一言も言及もなく、また、いまなおまったく対処をしてもらっていません。
 このことは、最後(予定では10回目)に公開する資料及び報告と大きく関係しますので、ここで強調しておきます。
 今回この業者にお願いしたのは、新たなホームページの追補及び補修のみならず、昨年まで4年間にわたって公開してきた、今回のベースとなるホームページ「海外源氏情報」の保守などがあります。そのことすら、まったく手付かずのまま、今に至るまで放置されています。
 これが事実であることは、昨年3月31日で完全に止まったままの「海外源氏情報」(http://genjiito.org)の中の「ジャーナル」(http://genjiito.org/journals/)のページをご覧ください。この無様な状態のままに、1年間が経過したのです。慚愧にたえません。
 まずは、この不具合だけは早急に対処してもらいたかったのに、完全に無視をして放置されていることに、日々悔しい思いをしています。こうしたことすら出来ない、技術力のない業者であることを、不覚にも私は気づかないままに日時が経過していったのです。

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2017.6.26 17:06

出張のため返信が遅くなりました。
大学での打ち合わせについては、以下の日時が可能です。

(1)6月28日(水)午後1時40分〜3時半まで
(2)6月29日(木)午後1時30分〜3時半まで
(3)7月6日(木)午後1時30分〜3時半まで

また、旧来のホームページ「海外源氏情報」(http://genjiito.org)については、以下の2点だけが問題です。

(1)ジャーナルのダウンロードができない
(2)画面がロックされているために、表示されている画面の文字列がコピーできない

それも、最低限、ダウンロードができるようになれば、当座は特に支障はありません。
新しいホームページが立ち上がるまで、この不具合だけでも解消していただければ助かります。

ご指摘の確認事項については、後日回答いたします。

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 これに対する業者のOさんからは、

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2017.6.26 17:58

本件、ご連絡頂きありがとうございます。

(1)6月28日(水)午後1時40分〜3時半まで

上記日程にてお打ち合わせをお願いいたしいます。
当日は弊社I(現在大学様で保守を担当している者)がお伺いさせて頂きます。

確認事項につきましては、ご連絡お待ちしております。

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以下、まだ続きます。
 
 
 

posted by genjiito at 23:56| Comment(0) | ◎情報社会
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