2018年03月31日

[町家 de 源氏物語の写本を読む](第7回)の報告(体験参加者と共に)

 写本を読む勉強会の会場としてNPO法人〈源氏物語電子資料館〉でお借りしている「be京都」(http://www.be-kyoto.jp/)の部屋には、春を感じさせる花が活けてあります。毎週変えているとのことです。季節感あふれる落ち着いた部屋で、気ままに勉強会をしています。

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 今日も『ハーバード大学美術館蔵『源氏物語』「須磨」』(伊藤編、新典社、2013年)を読み進めました。
 今日は、見学を兼ねて2人の方が体験参加です。そのためもあって、7人で賑やかに語り合いました。

 いつものように、写本が作られて来た歴史とその実態の確認からです。糸罫を例にして、書写の実態をお話しました。試作中の糸罫も、あとは糸を張るだけとなりました。次回には、糸罫の複製をみんなで確認できます。

 これまで、ナゾリが認められる箇所など、非常にマニアックな問題を一緒に考え来ました。しかし、どのようなことをしているのかを参観においでなので、テキストの本文を丁寧に確認しました。
 6丁裏(28頁)から始めるはずでした。しかし、私が勘違いをして7丁裏(30頁)から始めてしまいました。
 そこで、それに続く8丁表(31頁)へは行かず、戻って5丁裏(28頁)の4行目の「おほしたり」まで確認しました。
 初めての方には、少し早かったかもしれません。目が慣れると文字を追っていけますので、気長にお付き合いいただけると幸いです。

 次回も、少し変則的な開催です。
 4月21日(土)午前11時から午後1時までとなります。

 このようにして写本を読むことに興味と関心をお持ちの方は、本ブログのコメント欄を利用して連絡をいただけると、返信で詳細をお知らせします。
 
 
 
posted by genjiito at 21:17| Comment(0) | ◎NPO活動
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