2018年03月21日

大和平群でのお稽古は入れ子点前の特訓

 暑かったインドとミャンマーから帰ってから、寒暖の差が激しい日本の気候に身体が戸惑っています。今日は昨日よりもグッと寒くなり、お茶のお稽古に行った平群の里はまだ冬です。

 駅前の花鉢は春色になっています。

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 掲示板に「第9回へぐり時代祭り」のポスターがありました。
「平成30年 4.29 祝」
「役行者︎」
「誰やねん?」
「実は古代のスーパー仙人」
「開催場所右向き三角1道の駅くまがしステーション周辺」

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 このお祭りの日はお茶の稽古で平群に来る予定なので、参加しようと思います。

 今日はあらかじめ、「入れ子点前(いれこだて)」のお稽古をお願いしていました。今月末に我が家においでになるお客さんに、お茶を差し上げようと思います。そこで、いつものようにお話が中心の茶会となるように、茶室の出入りが最小限のお点前をするつもりです。
 普通は、道具を持って部屋を出たり入ったりします。その慌ただしさがなく、部屋への出入りや立ったり座ったりは一度だけという、実に私向きの点前が、この「入れ子点前」なのです。
 事前にする準備は、点前座に丸卓をあらかじめ設えておき、その下段の地板に水差しを、天板に棗、柄杓、蓋置を飾っておくのです。

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 道具のほとんどが、すでに部屋に用意された状態です。そこで私は、曲げの建水に茶巾・茶筅・茶杓をセットした茶碗を入れて、それを部屋に持ち出すところから始まります。

 今日のお稽古では、手順の確認はもとより、きれいに見えるお作法をするようにとのアドバイスをたくさんいただきました。毎回指摘されるのは、背筋を伸ばすことです。さらに今日は、茶碗に棗からお茶を掬って入れる時、もっと茶碗の上からだと粉末が畳に零れる心配がない、ということを覚えました。横からではなくて、上から抹茶を入れるということは、指摘されるまで気付きませんでした。

 手順にばかり気が走っています。流れがわかって来るにしたがって、丁寧で確実なお点前を、しかもきれいにすることを、一手ずつ見直してくださっています。これは時間がかかります。この手直しには根気しかありません。それでいて、また新しいお点前が加わって行くのですから、気長に続けていくしかありません。

 ミャンマーで手に入れた小物を、お茶席で使えるかどうか見てもらいました。いずれも仏具に関連するものだったこともあり、香合や蓋置としても話題作りの小道具になっていいそうです。実際に、石の蓋置は今日のお稽古で使ってみました。これらは、今度のお茶会で使うことにします。

 奈良から京都に帰ったのが夕刻だったので、京都駅は観光客でラッシュアワーの状態です。今日もバス停の横では、私の好きな水芸が始まっていました。

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 これは、いつ見ても飽きることがありません。クラッシックの軽快な音楽と色水が、見事にシンクロしています。インドのホーリーの色水とは大違いです。比べるのがおかしいのですが。まだご覧になっていない方は、ぜひとも一度どうぞ。
 
 
 
posted by genjiito at 20:58| Comment(0) | *美味礼賛
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