2018年03月17日

ビルマ語訳『源氏物語』を訳し戻す相談をして帰国の途に

 日本へ帰る日となりました。
 さて出発ということでチェックアウトをしてホテルの前に出ると、あろうことか、私が生まれた島根県の出雲の観光バスが停まっているではないですか。こんな出会いがあるとは。世界は狭いものです。これも縁ということで……パチリ。
 今回の旅の途中で、日本でお役ごめんとなった車を数多く見かけました。第2第3の人生を、車たちも歩んでいるのです。

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 ホテルで受け取った朝食のお弁当を持って、国内線でマンダレーから空路ヤンゴンへ移動です。その後は、ヤンゴン→バンコク→関空と乗り継ぎます。ただし、ヤンゴンからは夜の便なので、半日以上はヤンゴンで滞在です。

 ヤンゴンの空港では、昨夜マンダレーで夕食を共にしたトゥンさんが、先回りをして出迎えてくださいました。そして、早速手に入れてくださったビルマ語訳『源氏物語』4冊を受け取りました。感激です。
 その表紙は、空港からヤンゴンの市内に入る間に、タクシーの中から速報としてブログにアップした通りです。

「【速報】ビルマ語訳『源氏物語』4冊を入手」(2018年03月13日)

 今回の旅では、3月5日にインドのハイデラバードからミャンマーのヤンゴンに入りました。しかしその時には、最初からさまざまな情報が得られ、その調査と確認に時間を取られて見る余裕がなかった、シュエダゴンパゴタへ行きました。ネーピードーで見たウッパタサンティパゴダは、これをそっくり写したものです。とにかくスケールが大きいことに驚きます。

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 お昼ご飯には、大好物のお寿司と、珍しいのでナマズにしました。

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 3月6日に、ミャンマー語を中心とした翻訳ビジネスを展開する「ココライズ・ジャパン」に立ち寄りました。あの時に社員の方がお持ちの日本文学に関するビルマ語訳の翻訳本を拝見したことが、今回の調査と収集活動の流れを大きく変えたように思います。
 そこの社長である長田さんが日本からヤンゴンにお帰りになっていたので、お目にかかるために再度事務所へ行きました。そして、ビルマ語訳『源氏物語』を日本語に訳し戻すことに関して、プロの手でやってもらうことの相談をしました。いろいろな条件を突き合わせて、2人態勢で日本語訳を作ってもらうことで話は進みました。これについては、後日報告します。

 今回のミャンマーの旅では、ホテル観光省のテーザー トゥンさんをはじめとして、ティダー ウィンさん、タンダー チョー ジンさん、テッテッ ウェーさんにはひとかたならぬお世話になりました。お陰さまで、想像だにしなかった膨大な情報と書籍と人との出会いを、成果として持ち帰ることとなりました。ありがとうございました。
 空港では、トゥンさんとお別れです。しかし、この科研での資料調査と情報収集については、今夏また再訪してさらに充実したものとする予定です。その時まで、しばしのお別れということで、固い握手をして出国することになりました。
 
 
 
posted by genjiito at 20:44| Comment(0) | ◎国際交流
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