2018年03月08日

【速報】『源氏物語』で34番目の言語となるビルマ語訳を確認

 今日の午前中、ミャンマーの新首都ネーピードーにある国立図書館に行きました。
 そこで、日本の文学と文化に関する翻訳本を見せてもらっていたところ、その中に『源氏物語』があることがわかりました。

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 これまで、いろいろな方にビルマ語訳『源氏物語』の存在を問い合わせていました。
 しかし、「ある」という情報は、私のところには届いていませんでした。
 国立図書館の蔵書リストにもありません。
 それが実際には存在することが、手に取って確認できたのです。
 国立図書館にあったのは、2015年5月に刊行された第3巻(153頁)のみです。

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 情報によると、第4巻が2016年4月に刊行されているので、2017年には第5巻が刊行されたかと思われます。
 これらはすべて、今後の調査待ちです。
 ビルマ語訳の『源氏物語』は、書名が『昔の愛の物語』となっているために、検索に引っかからなかったようです。
 このビルマ語訳『源氏物語』の翻訳者は「カン キン イン ジェン」さん(40歳位)です。

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 しかも、第4巻まで刊行されていることが確認できたので、現在刊行中の本ということになります。
 このビルマ語訳『源氏物語』に辿り着くにあたっての詳細は、後であらためてまとめます。
 取り急ぎ、ビルマ語訳『源氏物語』があった、ということを報告しておきます。
 ミャンマー国立図書館のKay Thi Aye副館長及びミャンマー国ホテル観光省のテーザー トゥンさん、そしてそれぞれの機関のスタッフのみなさまのご理解とご協力とご尽力に感謝します。

 これで、『源氏物語』は以下の34種類の言語で翻訳されている、ということになります。

アッサム語(インド)・アラビア語・イタリア語・ウルドゥー語(インド)・英語・エスペラント・オランダ語・オディアー語(インド)・クロアチア語・スウェーデン語・スペイン語・スロベニア語・セルビア語・タミル語(インド)・チェコ語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・テルグ語(インド)・ドイツ語・トルコ語・現代日本語・ビルマ語・ハンガリー語・韓国語・パンジャービー語(インド)・ヒンディー語(インド)・フィンランド語・フランス語・ベトナム語・ポルトガル語・マラヤーラム語(インド)・モンゴル語・リトアニア語・ロシア語

 
 
 
posted by genjiito at 15:11| Comment(0) | ◎国際交流
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