空港の入り口には、ガンディの糸車のオブジェが置いてありました。インドらしいと思いながら、この糸車の意味するところを、海外からの旅行者にもっとわかりやすく知ってもらう工夫が必要だと思いました。効果的なプレゼンテーションを再考してほしいと思います。
空港内には、さまざまなものが並んでいます。明日からホーリーで使う色粉が飾ってありました。
搭乗口近くの壁に嵌め込まれたレリーフには、力強さを感じました。
機内では、子どもが2時間にわたって泣きわめいていたために、どっと疲れる旅になりました。その子はほとんど涙が流れていない、嘘泣きなのです。弟とゲーム機の取り合いをし、お母さんやお父さんの気を引くための駄々だと思われます。これだけ泣き騒ぐ子を、父親は座席で言い含めていただけでした。ますます声を荒げるだけで、聞くはずもありません。キャビンアテンダントの方も、着陸間際にあやしに来られました。それでも、もう火が点いているので、どうしようもありません。
もしこれがJALやANAだったらどうだったのだろう、と思うと、このエア・インディアの対応は無策としか言いようがありません。搭乗者は、本当にいい迷惑です。これだけ迷惑をかける子どもと親を放置した航空会社の責任は大きいと思います。
これまでの経験からも、エア・インディアは可能であれば乗りたくない航空会社の一つです。これよりも酷かったのはKLMでした。KLMについてはすでに書いたことなので、ここでは繰り返しません。
初めてのハイデラバードは、空気がデリーとまったく異なり、明るくて気持ちのいい南国という感じの街です。
ハイデラバード外国語大学のタリク君の案内で、市内に出かけました。
新刊書店に行きました。英語以外の言語の本で、この地域の言語であるテルグ語の本は、ほんの一角にあるだけです。
テルグ語が5種類、ヒンディー語が14種類です。6割くらいがフィクション。とにかく、本は英語で読まれているのです。
古本屋さんと新本屋さんで、テルグ語を中心とした辞書類を探し出しました。
すでに『源氏物語』のテルグ語訳があるので、今後も利用する可能性が高いことから、複数種類の辞書などを購入しました。
これらの辞書は、『源氏物語』のインド語訳を調査研究する時に威力を発揮することでしょう。ネットで翻訳ができるといっても、やはり紙媒体の辞書の比ではありません。
文房具店で、パイロットの消えるボールペン「フリクション」のインド版を見つけました。
先日、デリーのジュース屋のおじさんにお土産として渡しました。あれと同じなのか、書いてみようと思います。ただし、ここには0.7ミリしかありませんでした。
ハイデラバードの第一印象は、若者の活力です。若者たちの力が蓄積されている街だと思いました。
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