2018年02月11日

箸袋に書かれた「おてもと」の変体仮名

 昨日の日比谷図書文化館での『源氏物語』講座の折、いつもNPO法人〈源氏物語電子資料館〉の活動にご支援をいただいているOさんから、珍しい箸袋を提供していただきました。

180211_hasi-genji.jpg

 「おてもと」とある文字の背景に、『源氏物語』の第2巻「帚木」の冒頭の文章が書かれているのです。

登可おほ可な流耳い登ゝかゝ流すき【事】とも越
      きゝ津多へて可ろひ多流【名】をやな可
      【給】个流かくろへこと越さへ可多りつ
多へ个ん【人】能物いひさ可な佐よ左る八い登いたく


 この箸袋がどこの、何というお店のものなのか、よくわからないとのことでした。
 どなたかご教示いただけると幸いです。

 また、もう1枚の箸袋も提供していただきました。

180211_otemoto.jpg

 実は、「御手茂登」と書いた箸袋はよく見かけました。しかし、ファイリングしようと思っているうちに、いつしかこの文字を書いた箸袋を見かけなくなっていたのです。
 思いついた時に集めておくものです。
 
 
 
posted by genjiito at 23:13| Comment(0) | ■変体仮名
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