2018年01月22日

日本文学の名作に関する個人的な雑感

 先週、各種メディアに「聞いて楽しむ日本の名作」(ユーキャン)の宣伝広告が流れました。
 内容は、朗読CD全16巻と付録で構成されるものです。
 長時間の通勤をしている者として、耳で聞くものは英会話を含めて興味があります。
 そんな関心から、選ばれている作品を眺めながらの、思いつくままのメモを記しておきます。

■原文を全文朗読しているのは、『蜘蛛の糸』(芥川龍之介)・『どんぐりと山猫』(宮沢賢治)・『檸檬』(梶井基次郎)・『山椒魚』(井伏鱒二)・『ごん狐』(新美南吉)の5作品です。いずれも市原悦子さんが朗読なさっています。これ以外は、原文朗読とあらすじで構成したとあります。

■谷崎潤一郎は、『春琴抄』(中村俊介)と『細雪』(紺野美沙子)の2作品が選定されています。共に聞いてみたいものです。特に『細雪』は長いので、どの部分を切り取って読んでいるのでしょうか。

■川端康成は、『伊豆の踊子』(草刈正雄)と『雪国』(林隆三)です。『古都』を入れてほしいところです。

■井上靖が入っていません。大衆的すぎるのでしょうか。個人的な好みからは、『星と祭』を待ち望んでいます。

 目が不自由な方々は、点字になったものと、朗読によるもので作品を読み聴きしておられます。朗読ボランティアによる膨大な成果があるので、今後はこうしたものも含めた企画があるといいと思います。
 もっとも、著作権をどのように処理なさっているのか、今まだ調べていません。
 こうしたことに関しては、「立川市中央図書館で聞いた視覚障害者への対応」(2014年10月29日)も参照していただけると、さらに幅広い情報が得られると思います。
 
 
 
posted by genjiito at 21:21| Comment(0) | ■視覚障害
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。