2017年12月20日

今年の研究成果として刊行した編著書を整理すると

 今年は、定年退職と同時に3つの科研費研究の最終年度だったこともあり、予想外に多くの研究成果を3月に集中して刊行・発行しました。以下のように9点ありました。
 このうち、(2)はNPO法人〈源氏物語電子資料館〉からの刊行で、(7)は国文学研究資料館から発行したものです。それ以外はすべてが、科研の研究成果を報告書としてまとめたものです。
 私の研究生活の最終盤は、このように、ほとんどが日本学術振興会から交付された科学研究費補助金による、公的資金による研究であったことが、これで一目瞭然となっています。個人的な研究テーマは、NPO法人〈源氏物語電子資料館〉から公開していると言ってもいいようです。
 そして、文学研究の分野でも〈作品研究〉ではなくて〈研究基盤〉とでもいうべき、インフラの整備に特化したものとなっています。
 さて、今年の4月からは職場も仕事の内容もガラリと変わり、研究者という肩書きは脱ぎ捨てて、新たな生き方に転身しました。この成果が確認できる形で公開できるのは、まだまだ先です。
 しかし、新たな世界に所を変え、自分なりの取り組みを着実に進めていますので、これまでとは違った成果物を楽しみにしていただければ幸いです。

(1)『日本古典文学翻訳事典〈2・平安外語編〉』を刊行
(2)『池田本『源氏物語』校訂本文「桐壺」(第一版)』を刊行
(3)『海外平安文学研究ジャーナル vol. 6.0』を電子版で発行
(4)『海外平安文学研究ジャーナル《インド編 2016》』を電子版で発行
(5)『海外平安文学研究ジャーナル』Vol.1〜6の合冊本を2冊同時刊行
(6)『古写本『源氏物語』触読研究ジャーナル2』を電子版で発行
(7)総合研究大学院大学最終講義『国文研蔵橋本本『源氏物語』の実態』を刊行
(8)視覚障害者用の立体文字版『変体仮名触読字典』を刊行
(9)視覚障害者用の立体文字版『触読例文集』を刊行

 
 
 
posted by genjiito at 23:56| Comment(0) | *回想追憶
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