2017年12月08日

エクセルではなくてナンバーズを使い出す

 高校は、2学期の期末試験の時期となっています。いつもよりも早めに、天満橋経由で文の里にある明浄高校に行きました。
 私の出講日である金曜日でいうと、今年は学校行事と重なることが何度かありました。その関係で、2学期の中間試験以来、たった2回だけの授業で期末試験をすることになりました。授業はもとより、試験問題を作成するのにも何かと苦労し、そのためにいろいろと工夫をしました。

 試験日の今日は、出題した試験問題の質問を受けるために、教室を回りました。とにかく、26年ぶりの高校教員なので、昔を少しずつ思い出しながら対応しています。
 始まって30分してから、受験教室となっているクラスへ行きました。みんな、必死に試験問題と格闘していました。
 「何か質問は?」と遠慮がちに聞き、一通り教室内を机間巡視してから、試験監督の先生に挨拶をして部屋を出ました。5分くらいだったでしょうか。
 解答中の生徒のじゃまをしてはいけないと思い、そっと解答用紙を見て回りました。前回の中間試験の平均点がよかったので、この期末試験では少し多めの出題をしました。時間が足りないことが予想されてか、生徒たちは文学史の暗記をまずは片づけて、それから長文読解と作文に没頭しているところでした。

 回収されてきた解答用紙は、午後から早速採点にかかりました。
 ほぼ予想通りで、納得しながら生徒の顔を思い出して成績処理に入りました。

 その成績処理のプログラムは、これまではエクセルを使っていました。しかし、今回からはアップルのナンバーズを使うことにしました。
 エクセルをやめたのは、マイクロソフトのサポートがあまりにもいいかげんだからです。

 今年度の科研で購入した3台のMacMiniのために、マイクロソフトの「Office Academic 2016 for Mac」を2本購入しました。1本で2台までインストールできる製品です。
 アルバイトで来ている学生たちに、そのインストールをしてもらいました。しかし、私のパソコンと同様に、どうしてもインストールできないのです。私の場合は、「マイクロソフトの心寂しくやがて笑える電話サポート」(2017年10月20日)と、「他人のパスワードを勝手に削除するマイクロソフトのスタッフ」(2017年11月10日)に書いた通りです。

 学生が電話でサポートセンターに相談しても、結局はインストールを諦めざるをえなくなったのです。とにかく、電話口の担当者のおっしゃることが、学生にも意味不明なのです。理解できないのは、私だけではなかったのです。自社のサポートチームがサポートしきれない製品など、販売すべきではありません。信じられないほどに、あの栄華を誇ったマイクロソフトの惨めな凋落は、これ以上は見たくはありません。

 エクセルは、ビル・ゲイツがマッキントッシュのために作ったソフトだと聞いています。そうだからこそ、使いにくいと思いながらも、私は30年近く使い続けて来ました。しかし、多機能すぎて使いにくいエクセルは、もう我慢しながら使うことはしないことにします。
 学生たちは、Macにはナンバーズというソフトウェアが標準装備されているので、これで十分にエクセルの仕事はできる、と言います。マイクロソフトに無為な時間を吸い取られるよりもいいかと思い、もったいないことながら2本の「Office Academic 2016 for Mac」は引き出しの奥で仮死状態となります。

 今日、私はナンバーズを初めて使いました。しかも、iPad Pro で。初めてなのに、問題なく使えました。その後、iPhone と Macintosh でも、そのデータが自由に確認や書き換えができることもわかりました。

 2学期中間試験と期末試験を足して2で割り、それを国語科で決められた比率で置き換えます。そこに、これも教科で決まっている基準で産出した平常点を加えて100点満点にしたものを、2学期の成績とします。これらの一連の数字の処理を、ナンバーズで立ち所にできました。初めて使うソフトとは、とても思えませんでした。

 次は、機会を見て、マイクロソフトのワードに代わる、アップルのページズを使いこなそうと思っています。
 
 
 

posted by genjiito at 22:59| Comment(0) | ◎情報社会
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