これを読みながら、それをなぞるようにして、以下のことを考えてみました。
まだ、ほんの思いつきです。
しかし、これはさらに大きく膨らむような気がします。
忘れないうちにと思い、ここに書き残しておきます。
このことに関して、問題意識をお持ちの方からご教示をいただけると幸いです。
「ユニバーサル・ツーリズムの理論と実践に関する研究(メモ)」
昨春の障害者差別解消法の施行により、さまざまな分野で「合理的配慮」の模索が始まっています。
これは、観光においても、意義深い検討課題となるはずです。
以下のメモは、私自身の問題意識がまだ不安定なので、思いつくままに列記したものです。
■障害者や外国人を対象とした観光のユニバーサル化
・事例を、現状から未来を見通しながら調査する。
・ユニバーサル・ツーリズムの具体例について、世界各国を広く見渡して収集し、分析し、検討する。
・石塚裕子氏(大阪大学)の「被災地ツーリズムのユニバーサル化」プロジェクトから学べるものを整理することからスタートする。
■誰もが楽しめる観光を模索■
・社会的な不利益について、観光における能動的な状況で健常者と共有し、互いに楽しめる旅とするためにはどのような環境が必要かを検討する。
・観光を通して、お互いの感覚の違いを知る、異文化間コミュニケーションを学ぶ場としたい。
・違う立場で、違う観点で物を見たり触ったりして、お互いの感じ方の違いを確認する意義を再確認したい。
・視覚、聴覚、身体に障害がある者が、不自由な感覚を補い助け合う関係と配慮のもとで、観光を楽しむことを実現する意義を確認する。
・「見る」ことだけに頼らない観光を、視覚障害者と共に考えていく。その中で、多視点からの複眼的なものの見方や考え方を、共に学ぶ場を構築していきたい。
■マイノリティーの立場からのバリアフリーについて再確認■
・障害者に寄り添うことから、障害者と共に楽しむ観光へと、発想の転換をはかる。
・自分が不得手とする感覚に気付くところから、気付かなかった潜在能力を発見する喜びと達成感を体験する観光は可能かを考える。
・ユニバーサル・ミュージアムは、障害者が主体的に「触る」ことで楽しむものである。その楽しみは、健常者も共有できることが実証されてきていることを追認する。
・広瀬浩二郎氏が提唱する「障害者発」の観光プランの可能性を、理論と実践を通して模索したいものである。
【■視覚障害の最新記事】
- 【追記あり】全盲の文化人類学者広瀬浩二郎..
- 中之島図書館での第5回リレー講座は《点字..
- 「平安文学リレー講座 ユニバーサル〈カル..
- 「京都で点字付きかるた(百人一首)を楽し..
- 「大阪点字付きかるた(百人一首)を楽しむ..
- 盲史研に出席後、久しぶりの賀茂川散策
- 『BE LOVE』の百人一首マンガに登場..
- 「点字拡大文字付百人一首〜百星の会」から..
- 民博の特別展でアートに触り体感する
- コロナ禍で始まった“触”の大博覧会を応援..
- 視覚障害に関する記事のリンクを訂正
- 目を休めながら思うこと
- パラリンピックと障害がセットになっている..
- バリアフリーかるた(点字付き百人一首)の..
- 民博の特別展「ユニバーサル・ミュージアム..
- 「東京オリ・パラ」の「・」の意味について..
- 『新しく古文を読む』が点字図書・デイジー..
- 視覚障害者が介護をすることを考える本
- 無料配布版「視覚障害者の介護体験」の紹介..
- 障害者が国際企画のシェイクスピア劇に挑む..
